こちらのカスタム車はアメリカ最古のモーターサイクルメーカー、インディアンモーターサイクルのFTR1200Sがベース車両。ロックユニットB‘zの稲葉浩志さんの個人所有車で、日本のアパレルブランド「NEIGHBORHOOD」とチーターカスタムサイクルズがジョイントしたプロジェクト「ジュラシックカスタムズ」によって製作されたカスタムマシンです。
無骨なスタイリングの要となっている、ガソリンタンク(ボディ)カバーとフロントフェンダーは叩き出しで造形されたワンオフ品。ステンレス製エキパイとチタンサイレンサーを組み合わせたマフラーには、チーターカスタムサイクルズが得意とする彫金(グルーピング)が施されたサイレンサーステーを用いることで妖艶さを演出しています。
前後の足回りはキャストホイールからフラットダートマシン然とした19インチのスポークに変更し、タイヤもフラットトラック志向のHoosier製を選択。MotoGPマシンを彷彿とさせるフロントキャリパーを冷やす導風カバーを採用するなど、レーサーライクな仕上がりとしてます。