ヘッドライトが「×じるし」、カッコいいぞ! 125ccのBRIXTON Sunray 125に興味津々|大阪・東京モーターサイクルショー2023

2023年3月に日本初上陸。大阪モーターサイクルショー2023で初お披露目のBRIXTONは、オーストリアのバイクメーカーだ。その日本車にはない出立ちに、サイクルショーの来場者も足を止めていました。

白い×印のヘッドライトバルブが奇抜!と思いきや、タンク、シート、足回りまでトータルコーティネイトされたSunray 125(サンレイ125)には違和感なし。

BRIXTON Sunray 125……528,000円(消費税込み)

大阪モーターサイクルショー、モータリストブースに展示されていたこちらのマシン。まるでカスタム車のような出立ちですが、れっきとしたフルノーマル車で、このスタイルのまま購入できてしまいます。

ブランド名は「BRIXTON」。2018年のEICMA(ミラノショー)でデビューした新進気鋭のオートバイブランドで、オーストリアのKSRグループが展開しています。その125ccモデルがこちらのSunray 125(サンレイ125)。

デザインはKTMのデザインでも知られるKISKAに在籍していたクレイグ=デント氏が担当。モノクロームに統一されたボディに、シングル風のトラッカーシート、低く構えるセパレートハンドル、17インチのダートトラックタイヤを合わせることで、クラシックカフェレーサースタイルに仕上げられています。

搭載エンジンは空冷単気筒SOHC 125ccで、最高出力は11HPを発生。始動性に優れるフューエルインジェクションを採用しています。

主要諸元

Sunray 125(サンレイ125)
寸法(全長×全幅×全高×シート高):2020×760×1060×780㎜
エンジン:空冷SOHC124㏄単気筒EFI
ブレーキ:前後ディスク(CBS)
最高出力:8.2kw(11HP)@9000rpm
最大トルク:9.7Nm@6500rpm
カラー:ビュレットシルバー(1色)

BRIXTON Cromwell 250……704,000円(消費税込み)

125/250/1200の3種の排気量を展開するCromwellシリーズの中間モデル。

ツートーンに塗り分けられたペイントにエキパイに巻かれたバンテージ、ダートトラック風タイヤとワイドなバーハンドルなどなど、Cromwell 250には見どころが満載。

シンプルな空冷単気筒エンジンは、145kgという軽量な車重の実現に大きく寄与し、クラシックスタイルながらも力強いダッシュ力を実現します。

主要諸元

Cromwell 250(クロムウェル250)
寸法(全長×全幅×全高×シート高):2020×850×1105×770㎜
エンジン:空冷SOHC249㏄単気筒EFI
ブレーキ:前後ディスク(ABS)
最高出力:12.6kw(17HP)@7500rpm
最大トルク:16.5Nm@6500rpm
カラー:デザートゴールド&クロックワークオレンジ、チタンブラック&スターリンググレー(2トーンx2色)

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著者プロフィール

山田 俊輔 近影

山田 俊輔

Motor-Fan BIKES 編集長1981年生まれ。身長180cm(モジャモジャを足すと185cm)。初めて…