大盛況のうちに幕を閉じた第50回東京モーターサイクルショー。魅力的なニューモデルや新製品の展示のほか、各体験コーナーやパフォーマンスショーも同イベントの見どころ。
モーターサイクルスポーツの普及・振興に尽力するMFJ(一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会)ではトライアルのデモランやステージトークショーなどで会場を盛り上げてくれたが、中でも注目だったのが「キッズレースマシン体験コーナー」だ。
MFJでは各地でキッズ向けのバイクスクールや親子で楽しめるイベントを定期的に開催してモータースポーツ、ひいてはバイクの魅力を発信しているのだ。
会場となった東京ビッグサイト西ホール4Fには専用スペースが用意され、キッズレースの登竜門であるポケバイ(イーグル)や74daijiroの小型車をはじめ、CRF50F、キッズ用電動ダートバイクの「WOOF」、さらにCRF150FやCBR150Rを展示。幼児~低学年からすれば150ccクラスはビッグバイクさながらで巨大に映ったことだろう!
これら車両に跨り記念写真が撮れるとあってブースは家族連れで大賑わい。3日間で2000名以上が訪れた!
初めてバイクに触れる子供もいれば、バイク好きのパパの影響なのか? スロットルを回す仕草や足をつきだすポーズを決める子供もいて、「コレ欲しい!」、「走らせてみたい」という声もチラホラ。実際に見て触れることで、バイクの魅力がしっかりと伝わった3日間だった。これをキッカケに将来のトップライダーが誕生するかも!?