収納サイズ44cm×Φ18cmはバイクキャンプにちょうどいいサイズ。2ルーム構造・ドーム型・簡単設置の快適テント「マエヒロドーム」

バイクパーツメーカーのデイトナは、2023年4月にライダー向けのアウトドアブランド「DAYTONA OUTDOORS」をリブランディング。本格的なアウトドアブランドとして進化させた。写真はクラウドファインディングサイト「Makuake(マクアケ)」で発売され、開始からわずか5日間で完売した「neGla MAEHIROドーム(以下、マエヒロドーム)」。この度、マクアケで人気を博したマエヒロドームの一般販売がスタートした。
REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki)
デイトナ https://www.daytona.co.jp/

マクアケ開始5日間で完売した「マエヒロドーム」の一般販売を開始……4万700円(税込) 品番:37041

地面の敷地幅は余裕の260cm×210mmサイズ、高さは男性でも無理なく出入りできる143cmサイズを確保。
ドーム型の「マエヒロドーム」は2ルーム構造のビッグサイズを確保。
ポールの素材はアルミの中でも軽量かつ高強度な7000番台のジュラルミンを採用。
フライシートには軽量な20デニールのリップストップナイロンを導入。表面をシリコンでコーディングし、撥水性と耐久性を高めることに成功。
収納サイズはマットの収納袋と勘違いしそうな44cm×Φ18cm、重量3.4kgまでコンパクト化。
「すべてがちょうどいいサイズ」をコンセプトに、バイク乗りならではの発想を凝縮した画期的なバイク用テント「マエヒロドーム」一式。

デイトナが展開するアウトドアブランド「DAYTONA OUTDOORS」がリリースしたマエヒロドームは、2ルーム構造のドーム型ビッグテント。

ライダー視点で見た場合、既存の大型テントは大きくて重さがあること。またコンパクトなテントは、小さすぎて寝るのには窮屈……。バイクでキャンプする際、軽くて快適なテントが少ない状況だった。

これらを問題視し、「すべてがちょうどいいサイズ」をコンセプトに、バイク乗りならではの発想を凝縮。軽さ・サイズ・素材・使い勝手など、細部に至るまでこだわりぬいて設計されたのがマエヒロドームだ。

地面の敷地幅は余裕の260cm×210mmサイズ、高さは男性でも無理なく出入りできる143cmサイズを確保。一方、収納サイズはマットの収納袋と勘違いしそうな44cm×Φ18cm、重量3.4kgまでコンパクト化。「広くて快適なテントは持ち運びが困難で、積載も大変」という既存のバイク用テントの概念を打ち破る仕様に製作されている。

前室はチェア・テーブルを置いても余裕の広さとし、インナーテントはギアを置いても十分な広さがあるゆったりとしたサイズを確保。出入り口は3方向に設置され、それぞれ開閉できるので混雑したキャンプ場でもしっかりと視線を遮り、プライバシーを守ってくれる。

ポールの素材はアルミの中でも軽量かつ高強度な7000番台のジュラルミンを採用。フライシートには軽量な20デニールのリップストップナイロンを導入し、表面はシリコンでコーディング。薄いナイロンシートをシリコンの液に浸すことで中まで浸透し、撥水性と耐久性を高めることに成功している。

「マエヒロドーム」開発者インタビュー https://outdoor.daytona.co.jp/blogs/contents/2023041901

neGla MAEHIROドーム(マエヒロドーム) 主な仕様

●1人用 ●重量:3.4kg ●収納サイズ:44×φ18(cm) ●本体サイズ:220×260×143(cm) ●インナーサイズ:210×120×143(cm) ●材質: 外幕:20Dリップストップナイロン/シリコン、PU(耐水圧3000mm) 内幕:68Dポリエステル(床部:耐水圧3000mm) ポール:A7001 ●カラー:フォレストカーキ
※特許出願中

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