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日産 日産 キックス 新型情報|グレード/性能/新車・中古価格

  • 2022/02/25

日産 キックスの新型モデル情報を紹介します。日産 キックスの性能・装備や燃費・内装など特徴をまとめて解説。日産 キックス新型モデルのグレード一覧や新車・中古価格をチェックして購入の参考にしてください。

日産 キックス新型モデルの概要

日産キックスは、日産の独自技術「e-POWER」を採用したコンパクトクロスオーバーSUV。現行車は、2016年にフルモデルチェンジし、グローバル市場で発売が開始された2代目。日本国内では、グローバルで先行発売されたモデルによりプレミアム感を加え、2020年から発売が開始されている。ノート、セレナといった日産の主力モデルに続き、e-POWERを設定する第三弾のモデルとしてデビューしたことからも、日産の本気度がうかがえ、さらに未来を担っていくという使命を与えられたクルマと言えるだろう。

ラインナップは、ベースモデルとなるXと、カジュアルで遊び心を刺激してくれるツートーンのインテリアデザインを採用したX ツートーンエディション、アウトドアブランドとコラボした特別仕様車のコロンビアエディション、そしてエクステリアとインテリアともにスタイリッシュな装いをまとったAUTECHの4モデル。価格は、約276~311万円(税込)で全モデル2WD設定。4WDモデルはラインナップされていない。

日産 キックスの外観・内装デザイン

コンパクトでありながら、先進さと力強さを印象付けるフロントフェイスにボディーデザインを採用。内装も近未来感を持たせるなど先進性に富んだ日産 キックス。まずは、その外観と内装のデザインを見ていこう。

日産 キックスの外観:力強いフォルムで存在感が抜群

日産 キックスは、全幅が限られるコンパクトなSUVでありながら、グリルの開口を大きく取ることに加え、日産の象徴的なVモーションを2本で形成するダブルVモーションにすることでプレミアム感を演出。車体の大きさ以上に存在感が溢れるフロントフェイスに仕上がっている。

また、リアフェンダーのボリュームが外側に出すことに加え、リアに向かって伸びるキャラクターラインによってスポーティ感を強調。リアビューも立体感を持たせることでクルマ全体の存在感が増し、精悍なただ佇まいを感じさせている。

日産 キックスの内装:室内の随所に上質感が溢れる

Xツートーンインテリアエディション以外のインテリアデザインは、ブラックを基調としたトーンで統一。肌触りのよいシートは、ダブルステッチ加工でスポーティさと上質な空間を演出。また、ステアリングには、滑らかな手触りと高級感のある本革巻を採用している。

一方で、Xツートーンインテリアエディションは、名前の通りシートとフロントパネルなどの内装をブラックとオレンジのツートーンで構成することで華やかさを演出したモデル。日常使いはもちろん、アクティブにレジャーを楽しむときなど、クルマに乗るたびにワクワク感を感じさせてくれる。

日産 キックスのサイズ・室内スペース

日産 キックスは街乗りにも適したコンパクトなサイズでありながら、室内スペースは見た目以上に広く、後部座席もゆったりと乗ることが可能。レジャーに欠かせない荷室容量もクラストップとしっかり確保されるなど、収納力にも死角がない。

日産 キックスのボディサイズ:あらゆるシーンに溶け込むジャストサイズ

ボディサイズは全長4290×全幅1760×全高1610mm。全長がコンパクトカー並みに短く、全高も5ナンバーサイズに収まっているが、全幅が1760mmと広く取られているため3ナンバー登録となる。同社の主力車種となる日産 ノートと比べ、全長は245mm、全幅は65mm、全高は105mmほど大きくなるが、それでも全体的にはコンパクトな印象を与える。取り回しのしやすさと走行時の安定性が両立されているため、シティユースからアウトドアシーンまで余裕をもって運転できる。

日産 キックスの室内スペース:広々とした車内は5人乗っても快適

日産 キックスは室内長1920×室内幅1420×室内高1250mmという室内スペースが確保されており、コンパクトSUVとはいえその広さは実用的にも十分。後席のニールームは600mmも確保されており、大人が乗車しても足も組めるほどの余裕がある。また、車内高1250mmの高さが活かし、ヘッドクリアランスもしっかり確保。日本人なら背が高くても無理なく乗車することができる。

日産 キックスの収納スペース:クラストップレベルの荷室容量を実現

ラゲッジスペースは、荷室長さ900×最大荷室幅1265×荷室高912mm、容量にすると423LとコンパクトSUVでトップクラスの広さを誇る。さらに6:4の可倒式後席シートを倒すことによって容量を増やすこともでき、長尺物の積み込みも楽に行える。

また、ラゲッジルームをより立体的に、そして効率的に活用できるトノボードも搭載。もちろん荷物を置くことも可能だが、荷室にある荷物を隠すのにも活用でき、プライバシー保護にも一役買ってくれる。

日産 キックスの性能・燃費・装備

日産キックスに搭載されるパワートレインは、発電用のエンジンを搭載し、モーターのチカラで駆動を行う日産独自の「e-POWER」のみ。ガソリン車は設定されていない。キックスに最適化されたe-POWERは、快適な走りと省燃費性、そして静粛性までをも兼ね備えている。

先進のプロパイロット、エマージェンシーブレーキなどの装備・機能も充実している。

日産 キックスの走行性能:専用のe-POWERでキビキビと反応

日産キックスに採用されるe-POWERは、第1世代のものとなるが、キックス専用に最適化が行われており、電気自動車のようなキビキビとしたレスポンスを実現。アクセルを踏み込んだその瞬間からドライバーが意図したようにクルマが反応してくれるため、操る楽しさが倍増。

また、発電用のエンジン制御にも最適化が施され、エンジンの作動時間を短縮。騒音や振動を極力なくすことで快適な車内空間を実現。マナーモードを使用すれば、エンジンの作動を極力抑えられるため、深夜の帰宅でも周囲に配慮することができる。

日産 キックスの安全性能:先進技術を全グレードに標準装備

クルマや人との衝突回避をサポートしてくれるインテリジェントエマージェンシーブレーキや車線逸脱防止をサポートするインテリジェントLI/LDW、踏み間違いによる衝突防止アシストなど、先進的な安全技術を全グレードに標準装備。高い安全性能でドライバーはもちろん、他車や歩行者の安全をも守ってくれる。

また、万が一の事故や急病などの緊急時、位置情報やセンサー情報をもとに専門のオペレーターが関係機関への連絡などのサポートを行ってくれる「SOSコール」も標準装備。使用するには、別途契約と3,300円の年会費が必要となるが、心強いサービスと言えるだろう。

日産 キックスの燃費性能:力強い走りと省燃費性能を両立

日産キックスに搭載されるパワートレインはe-POWERのみ。駆動そのものはモーターのチカラによって行われるため、EVさながらの力強い加速と素早いレスポンスを実現している。

コンパクトSUVということもあり、車重が1350Kgとコンパクトカーと比べるとやや重めとなる日産キックスだが、燃費性能はWTLCモードで21.6km/L、一番燃費が伸びる市街地なら実に26.8km/Lもの燃費性能を誇る。これは、ブレーキも回生エネルギーとして電力となるため、ストップ&ゴーを繰り返す市街地の方が、ブレーキ操作の少ない郊外や高速道路よりも発電に有利であるためだ。

日産 キックスの装備・機能:プロパイロット標準装備で疲労を軽減

アクセルやブレーキ、ステアリングの操作をアシストすることでドライバーの負担を大きく軽減する日産の「プロパイロット」を全グレードに標準装備。巡行走行時はもちろん、単調な操作となりがちが渋滞走行時でも、前車をしっかりと追従し、的確な車間を保ったまま追従。また、白線をモニターすることで常に車線の中央をキープ。直線のみならずカーブでも車線の中央をキープしてくれるため、ラインのはみ出しによる事故リスクも大きく低減される。

日産 キックスおすすめポイント要約

普段使いにちょうどいいサイズ感でありながら、思わずちょっと遠くまでレジャーを楽しみに行きたいと思わせる先進的かつ精悍なフォルムを身にまとった日産 キックス。日産の伝統を受け継ぎつつも新たなチャレンジを果たしたこの1台は、市場からの支持も高く売れ行きも好調と言える。

キックス専用に最適化されたe-POWERの力強さと低燃費性能は、走る愉しみと省燃費といった相反する2つの要素を見事に解決。日常使いの人はもちろん、走りを楽しみたいという自動車フリークが抱える課題に応えたクルマだ。加えて先進のプロパイロットや安全機能によってドライバーの負担軽減や事故を未然に防ぐといった予防安全性にも優れる。

コンパクトクロスオーバーSUVという特性上、アクティブな人におすすめしたいのはもちろんだが、シティユースを強く意識した造りとなっているため、老若男女を問わず万人受けするモデルと言っても決して過言ではないだろう。

日産キックス 2023年4月発売モデル

価格 300万円
排気量 1200cc
駆動方式 FF
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

X ツートーンインテリアエディション

価格 311万円
排気量 1200cc
駆動方式 FF
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

X スタイルエディション

価格 322万円
排気量 1200cc
駆動方式 FF
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

X FOUR

価格 326万円
排気量 1200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

X FOUR ツートーンインテリアエディション

価格 337万円
排気量 1200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

X FOUR スタイルエディション

価格 348万円
排気量 1200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

オーテック

価格 341万円
排気量 1200cc
駆動方式 FF
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

オーテック

価格 367万円
排気量 1200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

X コロンビアエディション

価格 322万円
排気量 1200cc
駆動方式 FF
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

X FOUR コロンビアエディション

価格 348万円
排気量 1200cc
駆動方式 フルタイム4WD
最高出力 82 ps(60 kW)/6000rpm
最大トルク kg・m(10.5 Nm)/4800rpm
乗員 5名
燃費 -

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