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MINI Countryman S ALL4 JCW Trim
マイナス10℃以下の環境で走行性能をアピール
氷点下10℃を超える凍えるような気温、深い雪に覆われた路面、厳しい凹凸を繰り返す火山地帯……。アイスランドの息を呑むような大自然の中で、新型「MINI カントリーマン S ALL4」はそのオフロードパフォーマンスを存分に発揮した。
今回、アイスランドに持ち込まれたMINI カントリーマン S ALL4は、鮮やかなチリレッドのボディカラーと光沢を持ったジェットブラックのコントラストルーフが組み合わせられた、JCWトリムをチョイス。MINIブランドを率いるステファニー・ヴルストは、MINI カントリーマン S ALL4について次のようにコメントした。
「MINI カントリーマン S ALL4は、どのような地形においても、ドライビングの楽しさを堪能することができます。私たちのカスタマーの多くは、高いオフロードパフォーマンスを持ったクロスオーバーの恩恵を受けることになるでしょう。新世代モデルシリーズとして投入された、新型MINI カントリーマンは俊敏で力強く、長距離走行における安全性と快適性を兼ね備えています」
オフロード&オンロードで走行性能をアピール
冬のアイスランドでは、荒れた地形、雪に覆われた渓谷、凍結した登り坂が、MINI カントリーマン S ALL4を待ち受けていた。MINI カントリーマン S ALL4が搭載する全輪駆動システム「ALL4」は、あらゆるコンディションや気象条件下でドライバーをサポート。滑りやすい路面において、電子制御システムが必要に応じて駆動力を前輪と後輪に配分する。
先代カントリーマンからトレッドとホイールベースを拡大したことで、ドライビングダイナミクスと快適性の向上を実現。バランスよく快適に調整されたサスペンションにより、アイスランドのクレーター地形を走行するのに最適な1台であること証明して見せた。一方、ハイウェイや市街地においても、ダイレクトなステアリングとスポーティなチューニングが施されたシャシーにより、俊敏な走りを披露する。
パワフルな2.0リッター直列4気筒ツインパワーターボガソリンエンジンは、最高出力160kW(221PS)、最大トルク360Nmを発揮。高効率48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載され、発進時やブーストを必要する局面で、14kWの出力がサポートする。
レーシーな雰囲気を持つJCW トリム
JCWトリムは、フロントとリヤに特徴的な専用の空力パーツを備え、MINI カントリーマン S ALL4に個性的なモータースポーツエッセンスを加える。鮮やかなチリレッドのボディカラーに映えるハイグロス・ジェットブラックのコントラストルーフに加えて、ジェットブラックのサイドミラーが組み合わせられた。「JCW」シグネチャーのMINI LEDヘッドライトは、デイタイムランニング・ライトとして2本の水平ストライプが表示される。
レット/ホワイト/ブラックを組み合わせ、新デザインのジョン・クーパー・ワークス専用ロゴは、フロントグリルに配置。この特徴的なロゴはCピラーにもあしらわれた。足元には17インチから21インチまで、様々なデザインとサイズの軽量アロイホイールを装着することができる。
ルーミーな室内は、最大5人のパッセンジャーに快適な空間を提供。リヤシートの背もたれは、3座が個別に6段階の調節が可能となってり、最大130mmもスライドする。JCWトリムはレッドのコントラストステッチが施された装備シートが配され、横方向のホールド性と適切なレベルの快適性が確保された。ブラックとレッドの配色は、インテリアのドアトリムとダッシュボードにも採用さる。