MERCEDES-BENZ EQC Sedan

スムーズなサイドビューが印象的なエクステリア

今回の写真はスウェーデンで行われた冬季テスト中に撮影されたもので、雪道を走行する新型のプロトタイプが捉えられている。ルーフのなだらかな傾斜と、そこに続くリヤガラスからトランクリッドまでのラインが非常に滑らかなのが印象的だ。開発の初期段階のため、大部分はカモフラージュ模様やフェイクパーツで偽装されており、スタイリングの詳細を見ることは難しい。

インテリアは現行EQシリーズのイメージを踏襲

インテリアのスパイショットも入手できた。カバーの奥に、大型のタッチスクリーンと空調の吹き出し口が確認できる。メルセデスは、EQシリーズの内外装デザインをモデル間で共通したイメージに統一する戦略だといわれている。次期型EQCのインテリアは、現行のEQS SUVやEQE SUVのテイストを盛り込んだものになるだろう。

ICE搭載の「Cクラス」とBEVの「EQC」を並行して販売

CクラスはICEを搭載して引き続き販売され、EQCが新たに商品ラインナップに加わるだろう。また、次期型EQCはセダンとSUVの2モデルが市場投入されると予想する。メルセデスはBEVのラインアップを多様化し、ほぼすべてのモデルにセダンとSUVを設定する計画のようだ。

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