プジョー最新デザインの改良新型「508」日本デビュー「1.6リッターPHEV導入」「高性能ナビを採用」

最新プジョーデザインを纏った「プジョー 508」改良新型のエクステリア。 — 極薄型LEDマトリクスヘッドライトなど、最新プジョーデザインを纏った「プジョー 508」改良新型の日本における販売がスタートした。

ステランティス・ジャパンは、プジョーブランドのファストバックサルーン「508」改良新型の販売を、全国のプジョー正規ディーラーにておいてスタートした。日本市場には1.6リッター直列4気筒ガソリン＋電気モーターのプラグインハイブリッド仕様が導入される。

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PEUGEOT 508

シャープなエクステリアを手にした改良新型

2018年に日本で発売以来、好評を博してきた「508」は、流れるようなシルエットとグランツーリスモを体現したプジョーのフラッグシップサルーンだ。今回、導入された「508」改良新型は最新のプジョーデザインを採用し、フラッグシップに相応しい威厳と華やかさを手にした。

フロント両サイドには、プジョーのトレードマークであるライオンのかぎ爪を模した3本のライトを配置し、最新プジョーブランドのアイデンティティを明確に主張。また、バンパーに溶け込んでいくフロントグリルや、グリルに向かって消えていく極薄型LEDマトリクスヘッドライトは、フロントの表情に一体感をもたらし、新しい時代を予感させるようなデザインを実現した。

テールライトは、シーケンシャルウインカーを備えた水平基調の3本爪デザインを採用。リヤ中央に刻まれた幅広の「PEUGEOT」バッジが視覚的なワイドさを強調し、テールエンドの表情を引き締める。足元には新デザインのスタイリッシュな5本スポークの「EPHERRA」ダイヤモンドパターン・アロイホイールが装着された。

ボディカラーは、伸びやかなラインが際立つ「オケナイト・ホワイト」と、深い青みが特徴の「エクリプス・ブルー」の2色が設定された。

最新の音声認識システムを標準搭載

最新プジョーデザインを纏った「プジョー 508」改良新型のインテリア。 — コクピットには、「PEUGEOT i-Connect Advanced」を標準搭載。「OK、プジョー」と語りかけることで、目的地設定、エアコンの操作などを簡単に行うことができる。

インテリアは、これまでの使いやすさや質の高さはそのままにアップデート。シフトノブは指先での操作が可能なトグルタイプを採用した。また、10インチ大型タッチスクリーン、高解像度パークアシストカメラや、15Wに強化されたワイヤレススマートフォンチャージャーを標準装備する。

新しく搭載されたコネクテッドナビゲーションシステム「PEUGEOT i-Connect Advanced」は、ナビゲーション、リアルタイム交通情報取得、eリモートコントロール(予約充電、予約空調)、ソフトウェアアップデートに対応。「OK、プジョー」と語りかけることで、目的地設定、エアコンの操作などを簡単に行うことができる。

ナッパレザーを標準装備したフロントシートは、ドイツの脊椎健康推進協会（Aktion für Gesunder Rücken）の認証を得ており、FOCAL製プレミアムHiFiシステムとともに快適なドライブを実現した。