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BMW M3 MT Final Edition
通常設定のないマニュアルミッションを搭載
BMW M社(BMW M GmbH)が開発する高性能マシンMモデルには、2つのカテゴリーが存在。ひとつはサーキットでの本格的な走行を可能とした「Mハイパフォーマンスモデル」、もうひとつがサーキットで培われた技術を取り入れた「Mパフォーマンスモデル」となる。
今回、日本に150台限定で導入される「M3 MT Final Edition」は、Mハイパフォーマンスモデルに位置付けられる1台だ。ベースとなったBMW M3は、サーキットでの圧倒的な走行性能を持つハイパフォーマンスモデルでありながら、4ドアモデルとして、日常走行での実用性を高次元で融合させた。
ラバーリアのレーシングカーをイメージ
ドイツツーリングカー選手権(DTM)において、BMW M3が初優勝を飾ってから35周年を記念して開発された限定車「M3 MT Final Edition」は、通常にはラインナップにないMTを採用した右ハンドルモデルとなる。
専用のゴールドペイントホイールや、シートには専用の赤いアクセントを施すなど、ドイツツーリングカー選手権においてBMW M3が初優勝した際のドライバーであるロベルト・ラバーリアのドライブしたレーシングマシンを彷彿とさせる仕様が数多く採用された。
また、M3 MT Final Editionは、MT搭載の最後のモデルとなるという。150台限定の内訳は、エクステリアカラーは「アルピン・ホワイト」が50台、「ブラック・サファイア」が50台、「Mブルックリン・グレー」が50台となっている。
車両本体価格(税込)
BMW M3 MT Final Edition:1420万円
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