「BMW M3 MT Final Edition」が専用ウェブサイトで3月27日まで抽選販売を実施

MTの「BMW M3 MT Final Edition」が150台限定で日本導入「M3のDTM初優勝から35周年記念」

初代M3によるDTM初勝利から35周年を記念した、マニュアルミッション搭載限定モデル「BMW M3 MT Final Edition」。
初代M3によるDTM初勝利から35周年を記念した、マニュアルミッション搭載限定モデル「BMW M3 MT Final Edition」。
ビー・エム・ダブリューは、BMW M3にマニュアルトランスミッションを搭載した限定車「BMW M3 MT Final Edition」の注文の受付を、2024年3月27日午後11:59まで、専用ウェブサイト限定で実施する。日本国内には150台が限定導入され、限定台数より注文数が上まわった場合には、厳正な抽選により、2024年5月終わりまでに当選者を決定。デリバリーは2024年第2四半期以降を予定している。

BMW M3 MT Final Edition

通常設定のないマニュアルミッションを搭載

マニュアルミッション搭載限定モデル「BMW M3 MT Final Edition」のインテリア。
M3の通常モデルには設定されていないマニュアルトランスミッション搭載モデルとして、150台が販売される「M3 MT Final Edition」。日本へのMT仕様の導入は今回が最後となる。

BMW M社(BMW M GmbH)が開発する高性能マシンMモデルには、2つのカテゴリーが存在。ひとつはサーキットでの本格的な走行を可能とした「Mハイパフォーマンスモデル」、もうひとつがサーキットで培われた技術を取り入れた「Mパフォーマンスモデル」となる。

今回、日本に150台限定で導入される「M3 MT Final Edition」は、Mハイパフォーマンスモデルに位置付けられる1台だ。ベースとなったBMW M3は、サーキットでの圧倒的な走行性能を持つハイパフォーマンスモデルでありながら、4ドアモデルとして、日常走行での実用性を高次元で融合させた。

ラバーリアのレーシングカーをイメージ

マニュアルミッション搭載限定モデル「BMW M3 MT Final Edition」、Mブルックリン・グレー。
ロベルト・ラバーリアがM3をドライブし、ドイツツーリングカー選手権で初優勝してから35周年を記念し、彼がドライブしたレーシングカーをイメージした装備が採用された。写真は50台が導入される「Mブルックリン・グレー」のボディカラー。

ドイツツーリングカー選手権(DTM)において、BMW M3が初優勝を飾ってから35周年を記念して開発された限定車「M3 MT Final Edition」は、通常にはラインナップにないMTを採用した右ハンドルモデルとなる。

専用のゴールドペイントホイールや、シートには専用の赤いアクセントを施すなど、ドイツツーリングカー選手権においてBMW M3が初優勝した際のドライバーであるロベルト・ラバーリアのドライブしたレーシングマシンを彷彿とさせる仕様が数多く採用された。
 
また、M3 MT Final Editionは、MT搭載の最後のモデルとなるという。150台限定の内訳は、エクステリアカラーは「アルピン・ホワイト」が50台、「ブラック・サファイア」が50台、「Mブルックリン・グレー」が50台となっている。

車両本体価格(税込)

BMW M3 MT Final Edition:1420万円

【問い合わせ】
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120-269-437

【関連リンク】
・BMW M3 MT Final Edition注文専用ウェブサイト

日本仕様のM3は現在この「コンペティションM xドライブ」のみ。

「マイチェンで何が変わった?」スポーツサルーンの代表格BMW M3コンペティションM xドライブに試乗

BMWの主力モデルである3シリーズのマイナーチェンジに合わせ、M3も小変更が施された。インフォテインメントシステムを一新し、極めてモダンな室内空間となった。熟成を重ねるスーパーセダン、M3を改めて試乗することで新たに見えてきたものとは。

キーワードで検索する

著者プロフィール

ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…