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Porsche 99X Electric
日本のネオンサインをイメージ
ポルシェAGが、ヴァイザッハ研究開発センターにおいて開発したフル電動レーシングカー「ポルシェ 99X エレクトリック」。ポルシェとタグ・ホイヤーのパートナーシップを記念し、日本で初開催されるフォーミュラE第5戦「東京E-Prix」に向けて、スペシャルカラーリングを纏った99X エレクトリックを投入することになった。
99X エレクトリックに採用されたユニークなカラーリングは、世界的にネオンサインが輝く都市として知られる東京、日本のストリートアート、そして自動車文化への視覚的なオマージュとして制作された。
この特別なカラーリングは、国際都市東京にマッチするだけでなく、フォーミュラEのダイナミズムと、世界初の電動レーシングカーシリーズが象徴する未来志向のトレンドも強調している。
ポルシェとタグ・ホイヤーのパートナーシップ
タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチームのチームマネジメント&ビジネスリレーションズディレクターを務めるカルロ・ウィガーズは、東京E-Prixにおけるスペシャルカラーリングの導入について、次のように説明した。
「東京E-Prixは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権のサクセスストーリーにおける、新たなマイルストーンとなります。ポルシェ 99X エレクトリックの特別なカラーリングは、ユニークな大都市である東京でのフォーミュラE初開催と、成功を収めているポルシェとタグ・ホイヤーのパートナーシップを祝う仕様となります。そして、これは世界で最も魅力的な都市のひとつである東京と、日本の熱心なレースファンを視覚的に表現しています」
タグ・ホイヤーのジュリアン・トルナーレCEOは「ここ日本で初めて開催されるフォーミュラEレースに参戦できるのは、本当に素晴らしいことです。 今回のスペシャルカラーリングは、タグ・ホイヤーが紡いできたモータースポーツの歴史の証であり、伝統的に私たちが大切にしている価値観が表現されています。ポルシェとのパートナーシップは、この瞬間をさらに思い出深いものとするでしょう」と付け加えている。