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Mercedes-AMG GLA 45 S 4MATIC+
「GLA 180」に新型エンジンを搭載
エントリーモデルの「GLA 180」は、最高出力130PS、最大トルク230Nmを発揮するM282型1.4リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。さらに、BSG（ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター）と48V電気システムなどの新技術が導入された。これにより、効率性、快適性、高性能化を同時に実現している。
M282型エンジンはデルタ形シリンダーヘッドを採用。シリンダーヘッドが三角柱を横に寝かした形状となっており、通常のシリンダーヘッドと比べると、装着時の高さがある一方、幅や重さが小さくなり、軽量化や省スペース性能が向上している。ノイズの低減に力が注がれており、吸気ダクトにヘルムホルツ共鳴器を導入。触媒コンバーターには遮音シールを施したほか、カバーもノイズ低減の役目を持たせている。
ここにベルトを介してクランクシャフトと接続され、スターターとジェネレーターを兼ねたモーター「BSG」と、48V電気システムが組み合わせられた。このシステムは回生ブレーキなどで発電した電気を1kWh容量のリチウムイオンバッテリーに蓄電。振動の少ないエンジン始動、滑らかで力強い加速、素早いギヤシフトなど、必要に応じて、最高出力14PS（10kW）の動力補助を行う。また、ウォーターポンプが電動化されたことで、冷却能力を必要に応じて最適に調整することも可能になった。
最高出力421PSを発揮する「AMG GLA 45 S」
ハイパフォーマンス仕様の「メルセデス AMG GLA 45 S 4MATIC+」は、よりシャープな印象を与えるヘッドライトや、新デザインのフロントバンパーやボンネットエンブレムを採用。リヤセクションはLEDリヤコンビネーションランプのデザインを変更し、よりシャープな印象を実現した。足元はホイールデザインを刷新し、21インチAMGアルミホイールが奢られる。また、エクステリアカラーに新色「ハイテックシルバー」と「スペクトラルブルー」が追加された。
最高出力421PS（310kW）、最大トルク500Nmを発揮する、M139型2.0リッター直列4気筒ターボエンジンは、ツインスクロールターボチャージャーや可変バルブリフトシステム「CAMTRONIC」を採用。M139型エンジンははトルクカーブが自然吸気エンジンに近い特性を持っており、エモーショナルな加速感やピュアスポーツカーのような加速感を味わうことができる。
組み合わされる「AMGスピードシフト8速DCT」は、全速度域における自然な加速性能に加えて、素早いシフトとシフトアップ時の最適な技やのつながりが得られるよう、セッティングされた。エキゾーストシステムには自動制御式フラップを備えており、選択したドライブモードに応じて、バランスの取れた音色から、ドライバーの感性を刺激するモータースポーツ譲りのエキゾーストサウンドまでを切り替えることができる。
高機能ステアリングホイールを採用
コクピットには3本のツインスポークを持つ、新世代「AMGパフォーマンスステアリング」を採用。リムに静電容量式センサーを備えたパッドを搭載したことで、ナビゲーションやインストルメントクラスターの各種設定、安全運転支援システムの操作を手元で行えるようになった。また、センターコンソールのタッチパッドを廃止し、すっきりとしたインテリアデザインも実現している。
6つドライブモードが用意されており、センターコンソールの「AMG DYNAMIC SELECT」か「AMGパフォーマンスステアリング」のスイッチを操作することで、様々な走行状況に合った制御を選択することが可能。各ドライブモードは、エンジン、トランスミッション、サスペンション、エキゾースト、ステアリングの制御を変更することできる。
対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備。ボイスコントロールは「Hi, Mercedes」をキーワードに起動し、多くのインフォテインメント機能（目的地入力／電話／音楽選択／気象情報）に加えて、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明の変更など、多様な機能にも対応している。
車両本体価格（税込）
メルセデス・ベンツ GLA 180：588万円
メルセデス AMG GLA 45 S 4MATIC+：1032万円
【問い合わせ】
メルセデス・コール
TEL 0120-190-610
【関連リンク】
・メルセデス・ベンツ公式サイト
