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Abarth 600e Scorpionissima launch edition
ミステリアスな雰囲気を持つコクピット
今回、初めてアバルト 600eのインテリアが公開された。ダークにまとめられたコクピットは、アバルトの専用グラフィックが施されたダッシュボード、専用パターンのトリム、モータースポーツを強く意識した専用スポーツシートを採用。レザー&アルカンターラ製ステアリングホイールのセンターにはアバルトを象徴するスコーピオン・ロゴが配され、レーシーなカラーステッチが組み合わせられている。
キャビン内の収納スペースを拡大するトンネルパッドカバー、ミステリアスなインテリアを際立たせるアンビエントライト、車内での生活を最大限に楽しませる10インチラジオNAVを標準搭載。アバルト専用グラフィックを採用したインフォテインメントシステムは、ドライバーにパフォーマンス情報を提供するほか、サウンドジェネレーターによるアバルトサウンドのオンオフの切り替えも行う。
2024年6月に正式デビューか?
フィアット 600eをベースに開発された「アバルト 600e」は、専用チューンが施された電動パワートレインを搭載し、最高システム出力243PSを実現。機械式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(LSD)を搭載し、シャープなハンドリングと最高レベルのトラクション性能が確保。史上最強レベルの走行性能を持ったアバルトとしてデビューする。
現時点で正式なデビュー時は明らかにされていないが、2024年6月にアバルト 600eの全貌が明らかになると、アバルトは予告している。