【スクープ!】 間もなくアップデートの「ロールス・ロイス ゴースト シリーズ2」をキャッチ

【スクープ!】 デビューから4年を迎えた「ロールス・ロイス ゴースト」がマイナーチェンジ

「ロールス・ロイス ゴースト シリーズ2」次期型のプロトタイプが寒冷地テストを行う様子を目撃。
「ロールス・ロイス ゴースト シリーズ2」次期型のプロトタイプが寒冷地テストを行う様子を目撃。
ロールス・ロイスは、デビューから4年を迎える「ゴースト」のマイナーチェンジを準備している。フロントマスクはすっきりとした印象に変わり、前後のLEDライトのイメージも変更されるようだ。

ROLLS-ROYCE Ghost

主にフロント部分に小変更が施されるもよう

リアエンドの変更はテールライトのLEDグラフィックなど、最小限に抑えられている。
リヤエンドの変更はテールライトのLEDグラフィックなど、最小限に抑えられている。

スウェーデンで寒冷地テストを行う次期型「ロールス・ロイス ゴースト シリーズ2」のプロトタイプを撮影することに成功した。カモフラージュが施されていたのはフロントのみだったため、デザイン変更をはっきり見ることができる。

LEDヘッドライトが最も大きな変更を受けており、スリム化され内側に向かって細くなる造形となっている。フロントバンパー下部のエアインテークはシンプルな造形になり、現行モデルに見られる水平のクロームアクセントが取り除かれている。中央に取り付けられたADAS用センサーの形状も変更されている。

一方、リヤエンドの変更は最小限に抑えられている。テールライトのLEDグラフィックが刷新され、2つの縦型スリットが追加されている。

内装やパワーユニットなどは変更なし

ロールス・ロイスの戦略から判断すると、パワーユニットや足まわり、インテリアなどには大幅なアップグレードは施されないだろう。標準仕様で最高出力570PS(419kW)、ブラックバッジ・ゴースト仕様では600PS(441kW)を発生する6.75リッターV型12気筒ツインターボエンジンを引き続き搭載すると見られる。

現行モデルの発表は2020年だったため、フェイスリフト版は2025年に登場する可能性が高い。ゴーストの他にもロールス・ロイスは昨年の「ファントム シリーズII」のデビューに続き、「カリナン」SUVの大規模なアップデートにも取り組んでいる。

ロールス・ロイスの見習い工チームが協力し、2001年と2002年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのソープボックス・チャレンジに参加した「RR-0.01」と「RR-0.02」をレストアした。

グッドウッドのソープボックスレースに参加したロールス・ロイス製「RR-0.01」「RR-0.02」の貴重な2台が復活

ロールス・ロイス・モーター・カーズは、2001年と2002年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのソープボックス・チャレンジに参加した「RR-0.01」と「RR-0.02」をレストアした。今回の修復作業は、ロールス・ロイスにおいて次世代を担う見習い工たちが担当した。

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石川 徹