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ASTON MARTIN DBS
開口部が広げられたフロント
アストンマーティンは、ミッドシップ・スーパーカーに「ヴァンキッシュ」の名称を採用する計画を中止した。したがって、この新しいモデルが「DBS」となるのか、ヴァンキッシュを名乗るのかは現在のところ不明だ。
プロトタイプを見ると、ボディワークは完全に再デザインされたようだ。フロントグリルが以前よりもワイドになり、エアインテークが設けられたボンネットと併せてエンジンルームに多くの空気を取り込むよう設計されている。一方で、フェンダーに取り付けられたアーモンド型のヘッドライトは、アストンマーティンの典型的なスタイリングを継承している。
リアは伝統的な上品さを演出
リヤエンドは、統合されたダックテールスポイラーと新しいタイプのLEDテールライトを採用しながら、伝統的なアストンマーティンの上品さを演出している。赤いテープはクラスター周辺のパネルギャップと一致しないため、おそらく我々の目をだますために貼られているのだろう。クワッドテールパイプとディフューザーは、小型のヴァンテージと共通するイメージのようだ。
V型12気筒エンジンを継続使用か?
パワーユニットにはV12エンジンを維持すると噂されており、DBS 770 アルティメットの770PS(566kW)を上回る可能性が高い。将来的には、メルセデス製のプラグインハイブリッドシステムを搭載した電動化バージョンの噂もある。
DBS後継車のデビュータイミングに関しては、アストンマーティンは口を閉ざしているが、今年8月に開催されるモントレー・カーウィークでデビューする可能性があると報じている海外メディアもある。