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BMW i4
フロントとリヤの変更とブレーキのアップグレード
今回撮影されたプロトタイプは、昨年目撃された車両とほぼ同じに見える。しかしよく見ると、新しいフロントスプリッターや三角形のフラップなど、いくつかの変更が施されていることがわかる。また、新しい偽装フラップや完全な新仕様と思われるボンネットを備えている。
リヤにもアップデートが見られる。新しいリップスポイラーとカーボンファイバー製のアクセントが設けられたバンパーが装着されているのがわかる。また、ブレーキシステムもアップグレードされており、赤いキャリパーと大型のディスクが確認できる。
4基のモーターで1000PS超か?
現地からの情報によれば、今回のテストではエンジニアによって撮影がストップさせられたという。このことから、このテスト車両が実験車や「ノイエクラッセ」をベースにしたミュールボディではなく、次期i4 Mのプロトタイプだと考えられる。現時点では正式な情報はないが、2022年に発表されたクアッドモーターパワートレインは、1014PS(746kW)以上を発生すると予想されている。また、高度なトルクベクタリングも可能になると思われる。