4種類のトリムをラインナップする新型「MINI クーパー S」

新型「MINI クーパー S」本来のスタイルを際立たせる「クラシック・トリム」

クラシック・トリムを装着した新型「MINI クーパー S」の走行シーン。
MINIらしいスタイルを楽しむことができる新型「MINI クーパー S」の「クラシック・トリム」。
2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載した新型「MINI クーパー S」は、ピュアなデザインとMINIらしいキビキビとしたゴーカートフィーリングを兼ね備えている。今回、紹介するモデルに導入された「クラシック・トリム(Classic Trim)」は、ミニマルなMINI 3ドアのキャラクターを強く引き立てることができる。

MINI Cooper S Classic Trim

EVとICEをラインナップするMINI 3ドア

クラシック・トリムを装着した新型「MINI クーパー S」のエクステリア。
2023年、第4世代に進化を果たした新型「MINI クーパー」は、フル電動パワートレインとICEをラインアップ。MINI クーパー Sは2.0リッター直列4気筒ツインパワーターボを搭載する。

昨年、フル電動パワートレインとガソリンエンジンの2本立てでデビューした第4世代「MINI クーパー 3ドア」。明快なボディサーフェイスとコンパクトなプロポーションにより、モダンな美しさをたたえたエクステリアを実現した。また、インテリアは“小さな高級車”と呼ばれるに相応しい充実の標準装備と、上質なディテールが与えられている。

MINI クーパー Sは、最高出力206PS、最大トルク300Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ツインパワーターボを搭載。0-100 km/h加速を6.6秒、俊敏なハンドリングに合わせて、サスペンションとダンピングシステムが最適化された。

MINIらしさをアピールするコントラストルーフ

クラシック・トリムを装着した新型「MINI クーパー S」の走行シーン。
新型MINI クーパー Sは、それぞれスタイルの異なる4種類のトリムを用意。今回、チョイスされたクラシック・トリムは、初代ミニ クーパーを思わせるコントラストルーフが組み合わせられる。

MINI クーパー Sには、それぞれ個性を主張する4つのトリムをラインナップ。今回、チョイスされた「クラシック・トリム」は、追加のボディカラーとコントラストルーフを選ぶことができる。エレガントな「オーシャン・ウェーブ・グリーン(Ocean Wave Green)」は、MINIを象徴する3ドアのミニマルなデザインを際立たせる効果を持つ。ホワイトのコントラストルーフとミラーキャップを組み合わせたことで、クラシカルなMINIらしさをアピールする。

ショートオーバーハングと短いボンネットが、ロングホイールベースとコントラストを形成し、MINIらしいプロポーションを実現。足元を引き締めるホイールのラインアップは、16インチから18インチまでのサイズを幅広く展開する。

ブラックとブルーのインテリア

クラシック・トリムを装着した新型「MINI クーパー S」のインテリア。
クラシック・トリムのインテリアは、落ち着いたブラックのインパネに、千鳥格子のパンチングが入れられた明るいグレーが組み合わせられた。

クラシック・トリムのインテリアは、ブラックとブルーを組み合わせた2トーンカラーのニットマテリアルが特徴。シートはグレーかブラックの高品質ベスキン製が装着される。背もたれとシートに施された千鳥格子のパンチング、ブルーのアクセントステッチ、サイドのファブリックインサートにより、スタイリッシュなコクピットが演出された。

ガソリンエンジン搭載のMINI クーパーは数多くのドライバー支援システムも搭載。例えば、「セーフイグジット」は、駐車中の車両周辺をモニターし、ドアを開ける前に接近してくる道路利用者に警告を発する。

「アクティブクルーズコントロール」は、渋滞中などのストップ&ゴーの際に、前方車両との車間距離を自動的にキープし、交通状況を継続的に監視することで安全なドライブを実現する。また、標準装備の「パーキング・アシスタント」は、ボタンを押すだけで駐車スペースを自動認識し、自動的に注射することが可能。今回、初導入された本格的な音声アシスタトが操作をサポートする。

専用コンポーネントを採用した高い空力レベルに、パワフルなガソリンターボエンジンを組み合わせた「MINI ジョン クーパー ワークス カントリーマン ALL4」。

最高出力300PSの「MINI ジョン クーパー ワークス カントリーマン ALL4」が日本デビュー

日本市場に導入が開始され、続々とニューモデルが登場する新世代MINIシリーズ。ボクシーなクロスオーバースタイルに、パワフルな2.0リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンが組み合わせられた、ハイパフォーマンス4WD「MINI ジョン クーパー ワークス カントリーマン ALL4」は、667万円のプライスタグがつけられた。

新型「MINI クーパー SE 3ドア」のエクステリア。

シンプルを追求した新型「MINI クーパー 3ドア」がガソリンエンジンとフル電動のパワートレイン4機種で日本販売開始

ビー・エム・ダブリューは、新型プレミアムスモールコンパクト「MINI クーパー 3ドア」を、全国のMINI正規ディーラーにおいて販売開始した。デリバリーは2024年第2四半期以降を予定している。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…