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MINI Cooper S Classic Trim
EVとICEをラインナップするMINI 3ドア
昨年、フル電動パワートレインとガソリンエンジンの2本立てでデビューした第4世代「MINI クーパー 3ドア」。明快なボディサーフェイスとコンパクトなプロポーションにより、モダンな美しさをたたえたエクステリアを実現した。また、インテリアは“小さな高級車”と呼ばれるに相応しい充実の標準装備と、上質なディテールが与えられている。
MINI クーパー Sは、最高出力206PS、最大トルク300Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒ツインパワーターボを搭載。0-100 km/h加速を6.6秒、俊敏なハンドリングに合わせて、サスペンションとダンピングシステムが最適化された。
MINIらしさをアピールするコントラストルーフ
MINI クーパー Sには、それぞれ個性を主張する4つのトリムをラインナップ。今回、チョイスされた「クラシック・トリム」は、追加のボディカラーとコントラストルーフを選ぶことができる。エレガントな「オーシャン・ウェーブ・グリーン(Ocean Wave Green)」は、MINIを象徴する3ドアのミニマルなデザインを際立たせる効果を持つ。ホワイトのコントラストルーフとミラーキャップを組み合わせたことで、クラシカルなMINIらしさをアピールする。
ショートオーバーハングと短いボンネットが、ロングホイールベースとコントラストを形成し、MINIらしいプロポーションを実現。足元を引き締めるホイールのラインアップは、16インチから18インチまでのサイズを幅広く展開する。
ブラックとブルーのインテリア
クラシック・トリムのインテリアは、ブラックとブルーを組み合わせた2トーンカラーのニットマテリアルが特徴。シートはグレーかブラックの高品質ベスキン製が装着される。背もたれとシートに施された千鳥格子のパンチング、ブルーのアクセントステッチ、サイドのファブリックインサートにより、スタイリッシュなコクピットが演出された。
ガソリンエンジン搭載のMINI クーパーは数多くのドライバー支援システムも搭載。例えば、「セーフイグジット」は、駐車中の車両周辺をモニターし、ドアを開ける前に接近してくる道路利用者に警告を発する。
「アクティブクルーズコントロール」は、渋滞中などのストップ&ゴーの際に、前方車両との車間距離を自動的にキープし、交通状況を継続的に監視することで安全なドライブを実現する。また、標準装備の「パーキング・アシスタント」は、ボタンを押すだけで駐車スペースを自動認識し、自動的に注射することが可能。今回、初導入された本格的な音声アシスタトが操作をサポートする。