ＣクラスとＥクラスのクーペを統合して誕生した新型「メルセデス・ベンツ CLE」に試乗 | 1枚目の写真（全8枚）

従来のＣクラス・クーペとＥクラス・クーペを統合する形で登場した。

今回はモノグレードでの導入となり、エンジンはE200などにも積まれる2.0リッター直4ターボ。1760kgの車体に過不足のない動力性能をもたらす。

インパネはEクラスではなくCクラスがベース。ただしアルミのアクセントが入ったウッドパネルなど、より高級なトリムが用意される。

前後シートはCLE専用デザイン。試乗車はレザーエクスクルーシブパッケージ（90万円）装着車で、この場合4色のシートカラーを選べる。

前後シートはCLE専用デザイン。試乗車はレザーエクスクルーシブパッケージ（90万円）装着車で、この場合4色のシートカラーを選べる。

タイヤ＆ホイールは通常19インチ、ドライバーズパッケージを選択すると20インチに（写真）。タイヤサイズは前245/35R20、後275/30R20。

メルセデスの上級クーペといえばセンターピラーレスの解放感が売りだったが、今回は不採用。軽量化とコストダウン優先の結果か。

内外装はスポーティなAMGラインが標準となる。ボディサイズは先代Eクラスクーペ並みなのに、価格はおよそ100万円ほど安くなっている。