目次
Defender OCTA
ワールドプレミアを前に予約が可能に
ジャガー・ランドローバーは、7月3日に予定している「ディフェンダー オクタ」のワールドプレミアに先立って、英国、ドイツ、イタリア、米国、ドバイ、日本のカスタマーを対象に、招待制のスペシャルイベント「ディフェンダー・エレメンツ(Defender Elements)」を開催する。
ディフェンダー オクタは、ディフェンダー史上最もタフで走破性能が高く、ラグジュアリーなトップモデルとして導入。V型8気筒ツインターボガソリンエンジンに、マイルドハイブリッドシステム(MHEV)が組み合わせられ、足まわりには「6Dダイナミクス・エアサスペンション」を採用する。
今回、7ヵ所で開催される「ディフェンダー・エレメンツ」は招待制となり、いち早く最強のパフォーマンスを誇るディフェンダー オクタに直接触れる機会となる。さらに、初年度生産枠の予約を行い、リラックスした空間で装備や仕様を選ぶこともできるという。
JLRのディフェンダー部門のマネージングディレクターを務めるマーク・キャメロンは、ディフェンダー・エレメンツについて、次のように説明を加えた。
「ディフェンダー オクタは、贅沢を極めた壮大なアドベンチャーの代名詞となるでしょう。最初のアドベンチャーは、スペシャルイベント『ディフェンダー・エレメンツ』からスタートします。それぞれの会場では、ディフェンダーのDNAを、本格的かつ独創的な方法でご紹介します。ディフェンダー オクタとの旅をスタートする最初のお客様を、お迎えするのが待ちきれません」
開発を追ったスペシャル動画を公開
ディフェンダー オクタは、オンロードやオフロードを問わず、これまでにない走破性能を実現。さらにフラッグシップモデルに相応しい快適性や静粛性も提供する。そのため、ディフェンダー史上最も過酷な開発・テストプログラムが実施されることになった。
ドイツのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェでの高速ハンドリング&耐久性テスト、スウェーデンの氷雪路、フランスのシャトー・ラストゥールでの過酷なラリーレイドステージ、ドバイの砂漠、米国ユタ州モアブの岩場など、ディフェンダー オクタは1万3960回にも及ぶテストをクリアした。
JLRは、ワールドプレミアの日程とディフェンダー・エレメンツの開催告知に合わせて、公式テスト・開発映像をまとめたスペシャル動画を、公式YouTubeチャンネルに公開。ディフェンダーファミリーの中で最もタフで、耐久性を持ったモデルであることを証明するため、動画では過去3年間に渡って行われた過酷なテストの様子が紹介されている。