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ASTON MARTIN DBS Successor
フロントグリルは伝統的な意匠へ
今回、撮影に成功したアストンマーティンのプロトタイプは「DB12」をベースとする「DBS」の後継モデルは、「ヴァンキッシュ」の名称が与えられると噂される。
グリルはメッシュ構造を廃止し、水平と垂直のバーを組み合わせた伝統的なフロントエンドが採用されている。コンパクトに新設計されたボンネットフードは、つり上がったヘッドライトやワイドなフロントスプリッターも量産モデルに近づいた印象を受ける。
ボンネットに設けられたダクトやフロントフェンダーのインテークは拡大されることが予想される。
C字テールライトとエキゾーストが特徴的なリヤ
リヤでは、スポーティーなディフューザーと調和したアグレッシブなバンパーが装備されているのがわかる。クワッドタイプのエキゾーストは、六角形の窪みに納められスポーティーな演出が施されている。カモフラージュが施されているC字テールライトの下には、エアアウトレットが配置されると予想する。
インテリアも刷新される?
キャビンには、自立型のデジタルインストゥルメントクラスターを装備し、大幅に改良された10.25インチのインフォテインメントシステムも搭載される可能性がある。
そのほか、フラットボトムスタイルのステアリングホイール、小型のシフター、次世代Apple CarPlay、新設計のセンターコンソールなどが期待される。
新型V12を搭載して最高出力は835PSに?
DB12ではメルセデスAMG製4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを採用したが、この新型モデルでは、先日その存在が明らかになった5.2リッターV型12気筒ツインターボのガソリンエンジンを使用することが考えられる。
「DBS 770 Ultimate」に搭載されたV12エンジンで759PSだった最高出力は、新型V12エンジンでは835PSを発生すると宣言されている。