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Jeep Wrangler
エントリーモデルを新たに導入
新型ラングラーは、7スロットグリル、台形ホイールアーチによるボクシーなフォルムなど、ラングラーの伝統的な要素を受け継ぎつつ、よりタフで快適な走行を可能にするデザインが導入された。
ラインナップは、新たにエントリーグレードの「アンリミテッド スポーツ(Unlimited Sport)」を設定。「アンリミテッド サハラ(Unlimited Sahara)」と「アンリミテッド ルビコン(Unlimited Rubicon)」の3グレードで構成される。新たにエントリーグレードを導入したことで、より多くの層に届きやすいラインナップとなった。
新型モデルの発表を記念して2車種の限定モデル、10台限定の「アンリミテッド ルビコン ハイ ベロシティ」と、300台限定の「アンリミテッド サハラ ローンチエディション」を発売。アンリミテッド ルビコン ハイ ベロシティは、新型ラングラーのアイデンティティを際立たせる、ビビッドなイエローのボディカラーが採用された。どちらも抽選販売となり、5月17日まで申し込みを受け付けている。
7スロットグリルと新型アンテナを採用
エクステリアは、従来のマストアンテナに代わって、フロントウインドシールドに統合したアンテナを全グレードに初めて採用。外観がよりスタイリッシュになったことに加えて、オフロード走行時の小枝の引っ掛かりを防止する。従来のマストアンテナの位置には「Trail Rated」バッジが装着された。
米国で発売されたラングラー ルビコンから採用された、ブラックテクスチャーの新形状7スロットグリルを導入。「アンリミテッド スポーツ」と「アンリミテッド ルビコン」にはニュートラルグレーメタリック、「アンリミテッド サハラ」にはプラチナシルバーのグリルサラウンドが装着される。
ホイールデザインをスタイリッシュに変更。「アンリミテッド スポーツ」には、グレーアクセント入りの17インチ・アルミホイールにオールテレインタイヤ、「アンリミテッド サハラ」は18インチ・アルミホイールにオールシーズンタイヤを装着する。ラインナップで最もハードコアなグレードである「アンリミテッド ルビコン」には、専用の17インチ・アルミホイールにマッド&テレインタイヤの組み合わせとなる。
12.3インチ・タッチスクリーンを標準装備
インテリアは、「アンリミテッド サハラ」と「アンリミテッド ルビコン」のフロントシートに、より快適なドライブを提供する「12ウェイパワーアジャスタブルシート」が採用された。オフロードや渡河走行時に優れた視認性が確保できるよう改良されたフロントシートは、運転席と助手席のシート位置を電動で簡単に調整できる。
また、ラングラーとして初めてサイドカーテンエアバッグをフロントとリヤに導入し、全グレード標準装備とした。インフォテイメントは、第5世代「Uconnect5」システムを搭載した、新12.3インチ・タッチスクリーンを全グレードに標準装備。Apple CarPlayとAndroid Autoに対応し、Apple CarPlayはワイヤレスでの接続が可能となった。
「アンリミテッド ルビコン」に搭載した「フル・フロート・リアアクスル」は、従来のセミフロート構造と比べて、より強固で堅牢な構造にしたことで、最大牽引能力を向上させている。
車両本体価格(税込)
ラングラー アンリミテッド スポーツ:799万円
ラングラー アンリミテッド サハラ:839万円
ラングラー アンリミテッド ルビコン:889万円
ラングラー アンリミテッド ルビコン ハイヴェロシティ:899万円
ラングラー アンリミテッド サハラ ローンチエディション:849万円
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