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Ferrari Challenge Japan
Yudai UCHIDAがトップでチェッカー
「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」(以下フェラーリ・チャレンジ・ジャパン)第2ラウンドのレース1が富士スピードウェイで開催された。フェラーリ・チャレンジは、ドライバーのスキルに併せてトロフェオ・ピレリとコッパ・シェルに分けられる。さらにそのピレリとシェルがそれぞれ、エキスパートとアマチュアに分けられて4クラスが用意される。1ラウンドにつき2レース開催されるので、きちんとクラッシュすることなく走りきることも重要だ。
プロも参加するトロフェオ・ピレリ・クラスは、ポールポジションのNobuhiro IMADAを、予選3位からスタートした昨年のチャンピオンYudai UCHIDAが抜群のスタートを見せて、1コーナーでオーバーテイク。フェラーリ・ジャパンのスカラシップで参戦した若武者のYugo IWASAWAが3位で2台を追う展開だ。そのまま3台のつばぜり合いが続くが、8周目の最終コーナー出口でYudai UCHIDAとNobuhiro IMADAが接触、Nobuhiro IMADAがクラッシュし、赤旗中断となる。だが、再開後もYudai UCHIDAは自分を見失わず、Yugo IWASAWAの猛追を凌いでトップでチェッカーを受けた。
欧州シリーズ昨年チャンピオンを獲得した実力者も
トロフェオ・ピレリAmクラスは、スポット参戦のMakoto FUJIWARAがフォーミュラレースの経験を活かして、ポールポジションを獲得。しかし1周目にスピン。その後リタイヤしてしまう。トップに立ったのは予選3位スタートのMotohiko ISOZAKI。フェラーリ・チャレンジの欧州シリーズ・コッパ・シェルAmクラスで、昨年チャンピオンを獲得した実力者が、後続の追撃を寄せ付けず嬉しい国内シリーズ初優勝を飾った。
コッパ・シェル・クラスは、ラウンド1で2レース連続で優勝を飾ったYasutaka SHIRASAKIが好調を維持してポール・トゥ・ウィンで3連勝を飾った。コッパ・シェルAmクラスもMasafumi HIWATASHIも同様にポール・トゥ・ウィンで今シーズン初勝利を獲得した。
5月12日のレース2は5月12日13時から、30分+1周で開催される。