GENROQ2024年7月号発売! 特集「EVOLUTION OF FERRARI」フェラーリの未来

GENROQ 2024年7月号発売中! フェラーリの未来「EVOLUTION OF FERRARI」

812スーパーファストの実質的な後継モデル「フェラーリ12チリンドリ」がついにお披露目された。
812スーパーファストの実質的な後継モデル「フェラーリ12チリンドリ」がついにお披露目された。
GENROQ2024年7月号は、いつの時代もエンスージアストを惹きつけてやまない「フェラーリ特集」。812スーパーファストの後継モデル「12チリンドリ」詳報、フェラーリ12気筒モデル「プロサングエ日本初試乗」、究極のV8PHV「SF90 XXスパイダーの実力」など最新フェラーリの情報が盛り沢山。そのほかアストンマーティン待望の新作「DB12ヴォランテ日本初試乗」等、魅力的なコンテンツが満載です。

EVOLUTION OF FERRARI

Recommend:1 フェラーリ最新V型12気筒マシンのすべてが明らかに!

 ダイナミックなフロントフェンダーはボンネットと一体型。リヤには2つの可動式フラップが組み込まれる。リヤウインドウはそのままフェンダーのブラックアウトされた部分へと繋がる。ルーフとサイドウ インドウと合わせてV字型の力強いラインを描く。
ダイナミックなフロントフェンダーはボンネットと一体型。リヤには2つの可動式フラップが組み込まれる。リヤウインドウはそのままフェンダーのブラックアウトされた部分へと繋がる。ルーフとサイドウインドウと合わせてV字型の力強いラインを描く。

フェラーリの魂と言えるV型12気筒マシン。現在は2017年に登場した812スーパーファストがその役を担っているが、2024年5月、フェラーリからその後継モデルとなる1台が発表された。

それが「12Cilindri」(ドーディチ・チリンドリ)と名付けられたこのモデルだが、まずその流麗なシルエットに目がいく。FRらしい長く低いボンネットを持つラインや、365GTB/4デイトナを思わせるフロントエンドの処理など、クラシックなテイストも感じさせるが、リヤ周りのV字ラインなどは極めて斬新だ。

メーターバイザーとエアコン吹き出し口が一体となった最近のフェラーリ・ インテリアデザインを継承。助手席前のパッセンジャーディスプレイもメー ターバイザー風デザインとなった。
メーターバイザーとエアコン吹き出し口が一体となった最近のフェラーリ・インテリアデザインを継承。助手席前のパッセンジャーディスプレイもメーターバイザー風デザインとなった。

エンジンはF140系を受け継ぐが、チタン製コンロッドや従来よりも軽量なクランクシャフトの採用などで830PSをマークする。ホイールベースは812スーパーファストより20mm短縮して俊敏なハンドリングを得る一方、進化した4WSで高速でのスタビリティもさらに高めているという。

あらゆる面が進化したフェラーリの新フラッグシップ、その詳細はGENROQ7月号で楽しんでほしい。

Recommend:2 大ヒット間違いなし!ランクル250は”本物”だ!

ランドクルーザー・シリーズの中核モデルとして快適性と悪路走破性を両立させたのが250だ。
ランドクルーザー・シリーズの中核モデルとして快適性と悪路走破性を両立させたのが250だ。

トヨタ・ランドクルーザー・ファミリーの“250”がついに国内正式販売となった。

納車待ちが続く300とトラディショナルな70の間に位置する250は、その無骨でいかにも悪路走破性の高いデザインと、納得の価格帯でこちらも超人気モデルとなること、間違いないだろう。

204PS / 500Nmを発生する1GD-FTV型2.8リッター直4ディーゼルターボと 163PS / 246Nmの2TR-FE型2.7リッター直4ガソリンエンジンをラインナップする。
204PS / 500Nmを発生する1GD-FTV型2.8リッター直4ディーゼルターボと163PS / 246Nmの2TR-FE型2.7リッター直4ガソリンエンジンをラインナップする。

従来のプラドはランクルの最上級モデルと異なるフレームを使うのが城跡だったが、新型250は300と同じGA-Fプラットフォームを採用している。

既に300でその悪路走破性の高さは実証済の最新プラットフォームに、ランドクルーザーとしては初の電動パワステを採用。快適性と走破性を両立させているのが250なのである。

今回はヘビーなコース設定が魅力の「さなげアドベンチャーフィールド」で250の実力を試してきた。

Recommend:3 名前も新たに生まれ変わった「MINIカントリーマン」に試乗!

従来、ミニの「S」といえばそれなりに尖ったスポーティモデルだったが、新型では高級感すら感じさせる乗り味に。位置付けが変わった?
従来、ミニの「S」といえばそれなりに尖ったスポーティモデルだったが、新型では高級感すら感じさせる乗り味に。位置付けが変わった?

果たしてこれはMINIなのだろうか? 実車を目の前にするとまったく困惑してしまう。新型MINI「クロスオーバー」改め「カントリーマン」は、それほどまでに大きく、デザイン的なアイコンも大胆な解釈で再定義されているのだ。

では、走りはどうなのだろう? 4WDの上級モデル2台を連れ出して確かめてみた。ジャッジはP98~でご確認あれ!

試乗したのは「MINIカントリーマンS All 4(右)」と「MINIジョンクーパーワークス・カントリーマンAll 4(左)」。価格も立派に成長(?)し、前車は566万円、後車は667万円に。

S ALL4のインテリア。トリムラインは「クラシック」「フェイバード」「JCW」 から選択でき、こちらは「フェイバード」。エコ素材の採用にも積極的だ。
S ALL4のインテリア。トリムラインは「クラシック」「フェイバード」「JCW」から選択でき、こちらは「フェイバード」。エコ素材の採用にも積極的だ。

装飾過剰気味だったインテリアはスッキリしたデザインになり、リサイクル素材を多用。走行モードによってイルミネーションが変化するなど新しいエンタメが多数盛り込まれている。

減衰力可変式サスペンションを採用するスポーツ仕様ジョンクーパーワークス。そのせいもあり、キビキビした“ゴーカート・フィーリング”は洗練度がアップ。これはもう高級車の領域!? 

Information

GENROQ 2024年7月号

発売日:5月24日(金)発売
特別定価:1100円(税込)

PHOTO/ Ferrari SpA、市 健治(Kenji ICHI)、神村 聖(Satoshi KAMIMURA)

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GENROQ 2024年 7月号

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