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AUDI RS 6 e-tron
RS Q6 e-tronと共通するイメージのエクステリア
ニュルを走行した「アウディ RS 6 e-tron」プロトタイプは、フロントに分割型のヘッドライトを装備。アグレッシブなデザインのスプリッターや、垂直のエアカーテンが両側に配置されたワイドなインテークが確認できる。アウディのロゴが配置されると思われるグリルは、クローズドタイプなのもわかる。
サイドを写した写真からは、スポーティなサイドスカートとフラッシュマウントのドアハンドルが見える。また、サスペンションにはスポーツチューニングが施され、ボディがローダウンされている。幅広のホイールアーチや高性能ブレーキパッケージを備え、フロントフェンダー後部には通気口を配置するなど、「RS Q6 e-tron」との共通点も少なくないようだ。
インテリアも最新のアウディデザインに
キャビンには、11.9インチのデジタルインストゥルメントクラスター、14.5インチのインフォテインメントシステム、10.9インチの助手席ディスプレイが装備されると予想する。
またRS特有の装備として、スポーツシートやカーボンファイバートリムなど、ハイパフォーマンス電動モデルに相応しいインテリアに仕上げられるだろう。
パワーはマカンターボを超える？
2021年に発表された「A6」のコンセプトには、100kWhのバッテリーと最高出力469PSを発揮するデュアルモーターパワートレインが搭載されていた。しかし、RS6 e-tronには「ポルシェ マカンターボ エレクトリック」の最高出力640PS、最大トルク1129Nmを超えるパワーユニットの採用も噂されている。RS 6 e-tronのワールドプレミアは、2025年以降となるだろう。
