ロータスが日本における「エレトレ」の最新仕様と価格を発表

フル電動SUV「ロータス エレトレ」が2024年秋から日本でもデリバリー「リーズナブルなベースグレードの追加も」

フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」の走行シーン。
ロータスは、日本における「エレトレ」のラインナップと仕様を変更、新たな価格を発表した。
ロータスは、フル電動ハイパーSUV「エレトレ」の日本における最新仕様と価格を発表した。エレトレは2023年9月に日本への導入が発表され、現在オーダーを受付中。今回、「エレトレS」と「エレトレR」に加えて、ベースモデル「エレトレ」の追加が決まった。カスタマーへのデリバリーは、2024年の秋以降に開始される予定だ。

Lotus Eletre

最高のパフォーマンスを誇る電動SUV

フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」のエクステリア。
ロータス初のフル電動SUVとして開発されたエレトレは、前後に強力な電動モーターを搭載。パフォーマンス仕様のエレトレRは、最高システム出力918PSを発揮する。

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フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」の走行シーン。

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フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」のエクステリア。

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フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」のエクステリア。

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フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」のインテリア。

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インテリアの中心に配置されるのは、最新OS「HyperOS」を搭載した15.1インチ・有機ELタッチスクリーンディスプレイ。シートやトリムには、サスティナブルな素材が導入されている。

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ロータスは、日本における「エレトレ」のラインナップと仕様を変更、新たな価格を発表した。

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フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」のエクステリア。

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フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」のインテリア。

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フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」の走行シーン。

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ロータス初のフル電動SUVとして開発されたエレトレは、前後に強力な電動モーターを搭載。パフォーマンス仕様のエレトレRは、最高システム出力918PSを発揮する。

ロータス初のフル電動SUVとして開発されたエレトレは、わずか20分の高速充電で航続距離400kmを実現。350kW・DC急速充電器を使うことで、最大航続距離は600kmにも達する(日本では高速充電環境が異なる ため充電時間は各充電器の性能による)。

ロータスが誇る最新電動パワートレインを搭載し、世界で最もパワフルなSUVに君臨。ハイパフォーマンス仕様のエレトレRは、最高システム出力918PS、最大トルク985Nmを発揮し、0-100km/h加速はわずか2.95秒、最高速度は265km/hを誇る。

エレトレは「ツアー」「レンジ」「スポーツ」「オフロード」「インディビジュアル」「トラック(エレトレR)」と、最大6つの走行モードを設定。全車6ピストンブレーキが標準装備され、さらにエレトレSとエレトレRには、大径10ピストンカーボンセラミックブレーキもオプションで用意されている。

サステナブルな素材を使ったインテリア

フル電動ハイパーSUV「ロータス エレトレ」のインテリア。
インテリアの中心に配置されるのは、最新OS「HyperOS」を搭載した15.1インチ・有機ELタッチスクリーンディスプレイ。シートやトリムには、サスティナブルな素材が導入されている。

広々とした実用的なキャビンは、フロントシートとリヤシートともに、十分なヘッドルーム&レッグルームを確保。また、リヤのミドルシートは折りたたむことでアームレストとして機能し、 二つの展開式カップホルダーを装備する。ラゲッジスペースは、最大1532Lの容量を備えており、あらゆるニーズに応える十分な収納力を備えている。

インテリアはエコニール、アルカンターラ、リファイバーなど、サスティナブル(持続可能)な素材を使ってデザイン。15.1インチ有機ELタッチスクリーンディスプレイは、ロータスの最新「HyperOS」を搭載し、シームレスでラグのない、インフォテインメントシステムを楽しむことができる。

最新チップ、12基のカメラ、18基のレーダー、34基のセンサーなど、最新の最先端技術を導入。wi-fiによる「OTAアップデート」により、継続的にシステムや搭載アプリを更新、パッセンジャーに最新かつ最高のドライビングエクスペリエンスを提供する。

日本史上には既報のエレトレSとエレトレRに加えて、ベースモデルのエレトレの導入が決定。全モデルが、7色のカラーバリエーションをラインナップする。また、エレトレSは、今回の変更で最も装備が充実した仕様となり、ガラスルーフ、コンフォートシートパック(5人乗り)、アコヤホワイト・ペイントが標準装備となる。

車両本体価格(税込)

ロータス エレトレ:1505万9000円
ロータス エレトレS:1816万1000円
ロータス エレトレR:2215万4000円

【関連リンク】
・ロータス・カーズ公式サイト

ロータス・カーズは独自開発した最新の充電システムを、中国において初導入した。

非公開: ロータス独自開発した急速充電システムを導入「わずか5分で航続距離140km分充電可能」

2028年を目標としてラインナップのフル電動化を進めるロータス・カーズが、独自の充電システムを発表した。ロータスが展開する新たな急速充電システムは、2023年11月28日から中国でのサービスを開始。2024年第2四半期には欧州の大半の国と中東でも展開される予定だ。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…