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VOLKSWAGEN Taos
日本市場への導入も考えられるコンパクトSUV
「フォルクスワーゲン タオス」は、2020年10月に発表されたコンパクトSUVで、2018年に登場した中国市場向けSUV「Tharu」（タル）をベースにしている。VWのラインナップでは「ティグアン」の下位モデルとなり、全長が236mm短い（全長4465mm、全幅1842mm、全高1635mm、ホイールベース2690mm）。
2022年に米国でデビューした当時から日本市場への導入が噂されており、今回のマイナーチェンジを機に、日本での販売開始にも期待がかかる。
ワイドな印象を受けるフロントのデザイン
プロトタイプのフロントエンドは、現行モデルを模したデカールを使ったカモフラージュが施されている。しかしよく見ると、水平のメッキ素材で二分割されたグリルがヘッドライトの下まで続いている様子が伺える。LEDヘッドライトはスリムなデザインに変更され、バー状のライトがボンネットのすぐ下に配置されているようだ。また、偽装されているようだが、グリル下部とサイドベントは新設計されているだろう。
現行モデルから大幅に変更されそうなテールライトのグラフィック
LEDテールライトはデカールで覆われていることから、グラフィックが刷新されると予想する。また、左右のテールライト間にある分厚いブラックパネルの下には、LEDのライトバーが隠されている可能性が高い。なお、キャビン内には最新の自立型タブレットのタッチスクリーンが採用されるかもしれない。
日本への導入は2026年以降？
現行型は、最高出力150PSを発揮する1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジン「WA211」を搭載する。8速ATのFWDと7速DSCの4WD仕様が提供されているが、ファイスリフトに伴いパワーと燃費が向上すると思われる。
タオス改良新型のワールドプレミアは2025年と予想されている。日本市場に導入される場合、2026年以降となりそうだ。
