【ル・マン24時間2024】予選上位グリッドを決めるハイパーポールに2台の「499P」が進出

ル・マン24時間レースの上位グリッドを決めるハイパーポールに「499P」が2台進出

3番手に食い込んだのは50号車(アントニオ・フォコ/ミゲル・モリーナ/ニクラス・ニールセン)。
3番手に食い込んだのは50号車(アントニオ・フォコ/ミゲル・モリーナ/ニクラス・ニールセン)。
3日後にル・マン24時間レースを控えた6月12日、フリー走行と予選が行われ、フェラーリAFコルセのハイパーカー「499P」は、アントニオ・フオコの乗る50号車が3位、アレッサンドロ・ピエール・グイディの乗る51号車が7位に入り、ハイパーポールに進出した。

FERRARI 499P

ハイパーポールに2台進出

ドライコンディション、気温19℃、路面温度27〜29.4℃という状況の中で予選が行われ、フオコとピエール・グイディは木曜日のハイパーポールに参加するために必要な8位以内を目標にセッションに臨んだ。

3番手に食い込んだのは50号車(アントニオ・フォコ/ミゲル・モリーナ/ニクラス・ニールセン)を駆ったフオコで、トップのBMW V8ハイブリッド15号車から0.266秒差の3分24秒731を記録した。一方、51号車(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームズ・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ)のステアリングを握ったグイディは3分25秒049で7番手タイムをマークした。AFコルセの83号車(ロバート・クビサ/ロバート・シュワルツマン/イェ・イーフェイ)は、イェがステアリングを握り、トップから1秒301の、13番手で予選を終えた。

ハイパーポールは、現地時間6月13日20時(日本時間6月14日3時)に、決勝レースは、現地時間6月15日16時(日本時間23時)にスタートする。

現地では、全参加車がル・マン市内の公開車検を受けた後、テストデーを経て、いよいよ本格的なセッションに入る。

ル・マン24時間レースにハイパーカー23台が参戦「101年目の頂点に立つのはどのマシン?」

第92回ル・マン24時間レースが間も無く始まろうとしている。今回トップカテゴリーのハイパーカークラスには23台が参戦。ル・マン24時間レースの新たな歴史のページが始まる101年目の頂点に立つのは一体どのマニファクチャーだろうか。現地からリポートする。

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