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BYD SEAL
7月から日本でのデリバリーをスタート
今回、日本に導入されるのは、ベースモデルで後輪駆動の「BYD シール」と4輪駆動の「BYD シール AWD」の2グレード。デリバリー開始時期はBYD シールが7月末、BYD シール AWDが8月末ごろを予定している。ボディカラーは2グレード共通の全5色、内装色はブラック1色となる。CEV補助金に関しては、今後の審議会で決定される予定となっている。
BYDが初参入する日本の輸入セダン市場は、BYD シールのミッドサイズクラス(Dセグメント)が約50%を占める主力市場。BYDは「先進的なバッテリー技術」「最新のEVプラットフォーム」「最新の安全快適装備」を搭載したBYD シールを通じて、このセグメントで「e-スポーツセダン」という確固としたポジションの確立を目指しているという。
同時に現在進行中の「ありかも、BYD!」全国キャンペーンと合わせ、BYDのフラッグシップモデルとして、ブランドの認知とイメージの向上を図っていく。これを受けて、BYD シールの国内販売開始を記念し、カスタマーへの感謝の気持ちとして「1000台限定導入記念キャンペーン特別価格」を設定。また、購入者には期間限定で初期購入特典(ETC、ドライブレコーダー、充電器と工事費を最大10万円までサポート)がプレゼントされる。
BYD独自開発のブレードバッテリー
BYD シールは、BYDが誇る最新のフル電動パワートレインを搭載。最新の駆動用バッテリー「ブレードバッテリー」を車体構造の一部として組み入れた「CTBテクノロジー」により、堅牢なボディ剛性を確立した。これにより、世界的にも厳しいといわれる欧州の自動車安全評価基準「Euro NCAP」において5つ星を獲得するなど高い安全性を実現している。
BYDのデザインは、数々の欧州自動車ブランドで実績を積んできたヴォルフガング・エッガー率いるデザインチームが担当。BYD シールは、BYDが展開する海洋シリーズに属しており、そのデザインコンセプトは海洋生物が持つ神秘的な美しさや機能性をモチーフに採り入れた。
BYD シールのデザインは、大型の海洋生物が持つダイナミズムに加え、アッパーセグメントモデルにふさわしいエレガンスも表現。全体的にのびやかで滑らかなボディシルエットは、美しさと同時に優れた空力特性も確保している。
全長4800mm、全幅1875mm、全高1460mmのミッドサイズ4ドアセダンでありながら、クーペのようなエレガントなプロポーションを実現。サイドシルエットはAピラーから立ち上がったルーフラインが、後席乗員のヘッドクリアランスも十分に確保しつつ、独立したトランクルームを含むリヤセクションに向けてなだらかなラインを描く。ドアハンドルは必要時以外は完全にドア内部へと格納され、空力に貢献する。
車両本体価格(税込)
BYD シール:528万円(キャンペーン価格:495万円)
BYD シール AWD:605万円(キャンペーン価格:572万円)
【問い合わせ】
BYD Auto Japan
TEL:0120-807-551
【関連リンク】
・BYD公式ウェブサイト