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Mercedes-Benz CLE 200 Cabriolet Sport
快適性と実用性を備えた4座オープン
「メルセデス・ベンツ CLE 200 カブリオレ」は、スポーティなエクステリアとエレガントなインテリアを併せ持ったオープントップモデル。キャビン内へ風の巻き込みを低減するフロントウインドウ上縁のウインドウディフレクターとリヤシート後方のドラフトストップで構成される「エアキャップ」や、首元を温めることができる「エアスカーフ」により、外気温が低い時でも快適なオープンエアドライブを楽しめる。
コクピットには12.3インチと11.9インチの高解像度ディスプレイ、学習能力や使い勝手を高めた第3世代「MBUX」を搭載。ドライバーの操作負担を軽減するルーティン機能や、予測提案を行うゼロレイヤーなど、新時代の室内環境を提供する。オプションとして用意された本革シートは、夏場に熱くなりすぎないよう太陽の赤外線を反射する特殊コーティングが施された。
パワートレインは、ISGにより電動化された2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、ゆとりのある走りを実現。スポーツサスペンションが標準装備される他、連続可変ダンピングシステムを導入した「DYNAMIC BODY CONTROL」サスペンションもオプションで選ぶことができる。
クーペと変わらない安全性を確保
CLE 200 カブリオレは、強化されたボディシェル構造により、オープントップモデルにも関わらず、高いレベルの安全性を実現。高剛性が確保されたAピラーにより、万が一の横転の際にも、生存スペースを確保することが可能になった。また、リヤシート用として新たに2基の独立したヘッドエアバッグを採用。衝突の影響を軽減する「PRE-SAFE」機能とエアバッグにより、パッセンジャーをしっかりと保護する。
2.0リッター直列4気筒直噴「M254」ターボエンジンに、第2世代ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)が組み合わせられ、スムーズで滑らかな走行性能を実現。専用サスペンションにより、スポーティなドライビングにも対応する。
パワーユニット単体で最高出力204PS(150kW)、最大トルク320Nmを発揮し、トランスミッション間に配置されたISGにより、最大23PS(17kW)、205Nmの電動ブーストが加えられる。トランスミッションは「9G-TRONIC」オートマチックを採用。1速から9速までの変速比幅が広いことから、エンジン回転数が大幅に低減され、優れたエネルギー効率と快適性を確保した。
高性能「アコースティック・ソフトトップ」
CLE 200 カブリオレは、遮音性と耐候性に優れた「アコースティック・ソフトトップ」を採用。室内のノイズレベルを大幅に抑制し、クローズ状態では室内の高い静粛性を実現した。ソフトップの操作は停車中だけでなく、60km/h以下なら走行中も可能となっており、作動時間は20秒以内。急な悪天候の場合でも、ボタン操作で素早くソフトトップを閉じることができる。
フロントウインドウ上部のウインドディフレクターとドラフトストップから構成される「エアキャップ」が空気の流れを上方に高く跳ね上げ、リヤから室内への風の巻き込みを低減。フロントシートに内蔵された「エアスカーフ」によって首元を暖めることで、外気温が低い時でも快適なオープンエアドライブを楽しむことができる。
フロントシートにはシートヒーターを備え、オプションの「レザーエクスクルーシブパッケージ」を選択すると、シートヒーターに加えてシートベンチレーターも装備。遮音性と耐候性に優れた「アコースティックソフトトップ」は標準がブラック、オプションでレッドとグレーが用意されており、合計3色から選ぶことができる。
トランク容量385L(ソフトトップ収納時が295L)は、必要に応じて6:4分割可倒式リヤシートのバックレストを倒すことで長尺物を搭載することも可能。また、両手がふさがっているときでも、リヤバンパー下部に足を近づけるだけでトランクを開けることができる「フットトランクオープナー」を標準装備する。
車両本体価格(税込)
CLE 200 カブリオレ スポーツ:936万円
【問い合わせ】
メルセデス・コール
TEL 0120-190-610
【関連リンク】
・メルセデス・ベンツ公式サイト