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BMW 4 Series Coupe / 4 Series Convertible
新デザインのLEDヘッドライトを採用
「BMW 4シリーズ」は、ベストセラースポーツセダン「3シリーズ」の派生モデルとして、2013年に初代がデビュー。クーペならではのスポーティでエレガントなデザインに加え、スポーティかつダイナミックな運動性能を実現している。2020年には現行モデルとなる第2世代へと進化。今回、日本に導入されるのは第2世代4シリーズの改良新型となる。
「4シリーズ クーペ」と「4シリーズ カブリオレ」改良新型は、新デザインのLEDヘッドライトを導入。従来のセリウムグレーの加飾部分をブラックに変更し、ヘッドライト内の光機部をブラックアウトすることで、より精悍なイメージを手に入れた。
今回、BMW M社(BMW M GmbH)が開発し、サーキットで培われた技術を採り入れたMパフォーマンスモデル、「M440i クーペ xDrive」と「M440i カブリオレ xDrive」を日本に導入。M440iは最高出力285kW(387PS)、最大トルク500Nmを発揮する、3.0リッター直列6気筒Mツインパワーターボを搭載する。足元にはレッドペイントされたMスポーツブレーキ、ブラックリヤスポイラーが装着された。
ベースモデルの「420i クーペ M Sport」と「420i カブリオレ M Sport」は、2.0リッター直列4気筒ターボを搭載し、最高出力135kW(183PS)、最大トルク300Nmというスペックが与えられた。
「M」をアピールするレーシーなコクピット
「M440i クーペ xDrive」と「M440i カブリオレ xDrive」のインテリアは、ハイパフォーマンスモデルの「M4」と同様、BMW Mカラーがアクセントとなる「Mシートベルト」、ステアリングにMカラーのステッチ、ステアリングの12時位置のレッドマーキングなど、Mモデルらしいスポーティなディテールが数多く導入された。
4シリーズ クーペ、4シリーズ カブリオレともに最新世代の安全機能・運転支援システムを搭載。高性能カメラ&レーダー、高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムを装備したことで、高速道路での渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減する。運転支援システム「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能になった。
最新世代のコネクティビティも導入され、コクピットにおいて「OK、BMW」と話しかけることで、車両の操作、目的地の設定などが可能になった。また、Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、車内の利便性も大幅に高められている。
BMWデジタルキーが標準装備され、車両キーを持たずに、対応のスマートフォンをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠が可能になった。また、指定の場所にロック解除で使用したスマートフォンを置き、スタートボタンを押すことで、エンジンを始動することもできる。
車両本体価格(税込)
BMW 420i クーペ M スポーツ:694万円
BMW M440i クーペ xDrive:1106万円
BMW 420i カブリオレ M スポーツ:776万円
BMW M440i カブリオレ xDrive:1182万円
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