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Ferrari Racing Days 2024
296 チャレンジが鈴鹿を初走行
「フェラーリ・レーシング・デイズ2024」では、12チリンドリやプロサングエ、296 GTSなどの最新モデルを展示。ワンメイクレースシリーズ「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」第4戦も開催され、31台もの488 チャレンジ エボが白熱のワンメイクレースを繰り広げた。また、2025年から日本のフェラーリ・チャレンジに導入されるニューマシン「296 チャレンジ」もデモンストレーションランを披露している。
F1クリエンティ・プログラムには、5台の貴重なF1マシンがトラックセッションに参加。その中には、ジャン・アレジとゲルハルト・ベルガーがパイロットを務めたことで知られる2台の「412T2」も登場し、1995年シーズンのF1グランプリを再現している。
XXプログラムには6台のサーキット専用モデルが参加。サーキット初心者が先導車と共に走行できる「ファミリードライブ」や、本格的なドライビングが楽しめる「スポーツドライブ」など、多彩サーキットアクティビティも用意された。また、総勢200台以上のフェラーリによる「FRDパレード」も行われ、会場を大いに盛り上げている。
ル・マン24時間を制した499Pを展示
会場内には6月15〜16日に開催された世界耐久選手権(WEC)第4戦ル・マン24時間レースで、2年連続優勝を飾ったフェラーリのハイパーカー「499P」を特別公開。最新ラインナップ、フェラーリの認定中古車プログラム「フェラーリ・アプルーブド」の紹介など、さまざまな展示が参加者を楽しませた。
フェラーリのクラシックカープログラム「フェラーリ・クラシケ」は、象徴的な「250 ヨーロッパ」や「GTO」など、希少なフェラーリ製ヒストリックカーを展示。また、製造から2O年以上のクラシック・フェラーリで来場したオーナーを対象としたイベント「Classiche Meet」は、「Young Timer」をテーマに、レースからインスピレーションを得たテクノロジーの進化や、公式認定プログラムである「フェラーリ・クラシケ」とレストアの魅力などを紹介している。