「ランボルギーニ・エスペリエンツァ・アヴェンチュラ」をノルウェーで実施

「ランボルギーニ ウルスS」で絶景のフィヨルドと北欧料理を堪能するノルウェーロードトリップが最高すぎる

隊列を組んで走行する「ランボルギーニ ウルス S」。
高い走行性能を誇る「ランボルギーニ ウルスS」をドライブし、夏の北欧を巡る「ランボルギーニ・エスペリエンツァ・アヴェンチュラ」が開催された。
2024年7月、アウトモビリ・ランボルギーニは、特別なカスタマーと共にロードトリップを行う「ランボルギーニ・エスペリエンツァ・アヴェンチュラ(Lamborghini Esperienza Avventura)」を実施。参加者は「ウルス S」のステアリングを握り、ノルウェーのフィヨルド地帯をたっぷりと堪能した。

Lamborghini Esperienza Avventura Norway

旅の起点は食の都「トロンハイム」

夏のノルウェーを舞台に、参加者は「ランボルギーニ ウルス S」をドライブ。各地で美しい景観や極上の食事をたっぷり堪能した。
旅の起点となったのは、近年グルメブームに沸き立つノルウェー中部の都市、トロンハイム。ウェルカムディナーはモダンなノルウェー料理が振る舞われた。

ランボルギーニ・エスペリエンツァ・アヴェンチュラは、ランボルギーニのオーナーとゲストのために企画されたショートトリップだ。今回は「ランボルギーニ ウルス S」をドライブし、ノルウェーのフィヨルド地帯を巡り、スーパーSUVの走破性能を堪能することになった。

旅の起点となったのは、“ノルウェーの食の都”と誉れ高い、中部の都市トロンハイム。ゲストたちは夏の北欧の爽やかなドライブを堪能し、トロンハイム・フィヨルド畔にある5つ星の「ホテル・ブリタニア(Hotel Britannia)」に到着した。ホテルのレストラン「ジョナサン(Jonathan)」で行われたウェルカムディナーでは、2022年に欧州美食地域に選ばれたモダンなノルウェー料理に舌鼓を打つ。

伝統的な漁村が残るホーホルメン島へ

夏のノルウェーを舞台に、参加者は「ランボルギーニ ウルス S」をドライブ。各地で美しい景観や極上の食事をたっぷり堪能した。
2日目の宿泊地は、伝統的な漁村が点在するホーホルメン島。歴史的な漁村が今も残り、1700年代に建てられたホテルで、現地の生活様式を体験している。

2日目のルートは、湖や山々を抜けてノルウェー最大のスキー場があるオプダルを目指し、オクセンダル山脈のふもとにあるフィリップスハウゲン・ロッジ(Phillipshaugen Lodge)にて、ひとときのコーヒーブレーク。その後、曲がりくねったワインディングロードや過酷な石畳の道を走り、一行は水晶のようなフィヨルド畔にある、サーモン養殖で名高いアングヴィークに到着した。

この日の宿泊はパワーボートのメッカでもあり、伝統的な漁村が点在するホーホルメン島。参加者たちは、1700年代に建てられた建物を再利用したロッジに宿泊し、この地域の伝統的な生活スタイルを経験することになった。

最新パワーボートのスピードを体験

アングヴィークでは、最新パワートレインを搭載したパワーボートに乗り込み、湖でそのスピードをたっぷりと味わった。
アングヴィークでは、強力なエンジンを搭載した最新のパワーボートに乗り込み、湖でそのスピードをたっぷりと味わった。

3日目はホーホルメン島とからアングヴィークへと戻り、湖岸に沿って進む。ここではパワーボートの素晴らしいスピードを体験。その後、ウルス Sの隊列は湖と山々の息を呑むような景色が広がるエッゲン山へと向かい、渓谷に張り出した展望台でランチをとった。

様々な冒険を終えた参加者は、オーレスンのホテル・ブロスンデット(Hotel Brosundet)に到着。このホテルは、フィッシュパッキング地区の古い倉庫をリノベーションしており、歴史と都会的なモダンが融合した人気の宿泊地だ。最終日はノルウェーが誇るゴールデンルートの壮大な風景に別れを告げ、オーレスンの丘陵地帯にある伝統的な木造スタイルのストルフィヨルド・ホテル(Storfjord Hotel)へとドライブし、短い夏の休日は幕を下ろしている。

今回のランボルギーニ・エスペリエンツァ・アヴェンチュラは、ウルス Sのステアリングを握って世界有数の絶景を巡り、ノルウェーならではの素朴なもてなしや本格的な北欧料理を堪能できた。それぞれの参加者に忘れられない思い出を残したようだ。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…