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LEXUS HZ
第4世代ではISからHZに
初代の「レクサス IS」は、1999年に「トヨタ アルテッツァ」のレクサス版として登場した。第3世代となる現行モデルは2013年に登場。2022年7月には、パフォーマンスモデル「IS 500」(日本では「IS 500 F SPORT Performance」)が投入された。基準車のデビューからはすでに11年が経過しており、第4世代の開発が急務となっている。
予想CG:アグレッシブなフロントエンド
情報をもとに制作した予想CGは、コンセプトモデルをベースに量産化デザインとし、サイドのエアスクープをなくして一体化した。ヘッドライトは、3連プロジェクターおよびターンシグナルランプを内蔵。フロントエンドでは、デュアルLEDライトバーを備える大型エアインテークと、立体感を演出するアンダーグリルラインが特徴となりそうだ。また、サイドミラーはデジタル仕様に変更される。
トリプルモーターでテスラに対抗か?
ボディサイズは現行ISよりも大きくなると予想する。全長4760mm、全幅1880mm、全高1400mm、ホイールベース2880mmと、実用性が高められるようだ。コクピットは、助手席まで伸びるワイドなインフォテインメントディスプレイを搭載するとともに高度な音声認識技術が導入されそうだ。
現在「HZ300e」「HZ450e」「HZ550e」の商標登録が確認されている。エントリーモデルとみられる300eはシングルモーター、ミドルグレードの450eにはデュアルモーターが搭載されるだろう。最上位グレードの550eにはトリプルモーターの採用も噂されており、「テスラ モデル S Plaid」を意識した超高性能スペックも期待できる。
HZのワールドプレミアは、2025年終盤か2026年前半と予想される。