フェラーリが公式サーキットイベントの2025年カレンダーを発表

2025年のフェラーリ公式サーキット走行プログラムの日程が明らかに「日本は6月19~22日に富士スピードウェイで」

フェラーリの公式サーキットプログラム「F1 クリエンティ」「スポーツ・プロトタイプ・クリエンティ」「XX プログラム」「クラブ・コンペティツィオーネGT」の2025年開催日程が発表された。
フェラーリの公式サーキットプログラム「F1 クリエンティ」「スポーツ・プロトタイプ・クリエンティ」「XX プログラム」「クラブ・コンペティツィオーネGT」の2025年開催日程が発表された。
フェラーリは、同社が展開するオーナー向けドライビングイベント「F1 クリエンティ(F1 CLIENTI)」「スポーツ・プロトタイプ・クリエンティ(SPORT PROTOTIPI CLIENTI)」「XX プログラム(XX PROGRAMME)」「クラブ・コンペティツィオーネGT(Club Competizioni GT)」の2025年開催日程を発表した。日本では、6月19~22日に富士スピードウェイを舞台に都合4プログラムが実施される。

Ferrari 499P Modificata

充実のサーキット専用モデルプログラム

F1マシンや最新のフェラーリ 499P モディフィカータ、XXモデルで、世界中のサーキットを舞台に走行を楽しめる3プログラムが2025年も実施される。
F1マシンや最新のフェラーリ 499P モディフィカータ、XXモデルで、世界中のサーキットを舞台に走行を楽しめる3プログラムが2025年も実施される。

2025年のF1 クリエンティ、スポーツ・プロトタイプ・クリエンティ、XX プログラムは世界中のグランプリサーキットを舞台に全7回を実施予定だ。

2025年シーズンは、2月6~9日にサウジアラビアのジェッダ・コーニッシュ・サーキットで開幕。イタリアのモンツァ(3月19~20日)、フランスのポール・リカール(4月3~4日)、アメリカのマイアミ(5月15~18日)、日本の富士スピードウェイ(6月20~22日)、スペインのバルセロナ(7月23~24日)、ベルギーのスパ・フランコルシャン(9月19~21日)と転戦する。

これまで同様、最終ラウンドとして、フェラーリの祭典「フェラーリ・フィナーリ・モンディアーリ(開催地は近日発表予定)」内でも実施される。

市販モデルをサーキットで堪能

フェラーリの市販モデルが持つパフォーマンスをサーキットで解き放つ「クラブ・コンペティツィオーネGT」。
フェラーリの市販モデルが持つパフォーマンスをサーキットで解き放つ「クラブ・コンペティツィオーネGT」。

クラブ・コンペティツィオーネGTは、過去30年にわたり発売されてきた市販モデルのステアリングを握り、サーキットを舞台にそのパフォーマンスを堪能することができる、オーナー向けトラックイベント。

2025年は3月22~23日にモンツァで開幕し、ポール・リカール(4月5~6日)、マイアミ(5月15~18日)、チェコのブルノ・サーキット(5月31~6月1日)、富士スピードウェイ(6月19~21日)、バルセロナ(7月25~26日)、英国のシルバーストーン(9月5~7日)と転戦。最終ラウンドは、フェラーリ・フィナーリ・モンディアーリ内で実施される。

ポール・リカール、マイアミ、富士スピードウェイ、バルセロナの4サーキットでは、F1 クリエンティ、スポーツ・プロトタイプ・クリエンティ、XX プログラム、クラブ・コンペティツィオーネGTの4カテゴリーが開催される予定だ。

バンクが存在したかつての富士スピードウェイで開催された「富士200マイル」において、フェラーリ 512 Sが日本のレース初勝利を達成した。

WEC唯一の日本ラウンドで勝利を狙う「フェラーリ499P」が1970年富士200マイルでの日本初勝利の再現を誓う

白熱するタイトル争い、いよいよ佳境となる2024年シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)。9月13〜15日に日本の富士スピードウェイを舞台に第7戦「富士6時間レース」が開催される。唯一の日本ラウンドに、フェラーリは3台の499Pを投入し、シーズン3勝目を狙う。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…