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MINI×Callaway
ゴルフと相性がいいクルマとは?
言うまでもないことだけれど、クルマとゴルフは相性がいいし、どんなクルマでもゴルフに行ける。オープン2シーターなら、宅急便を使えばいい。軽トラだってゴルフに行ける。でも目を閉じて想像してみてください。瀟洒なクラブハウスの車寄せに、軽トラが停まっているシーンを。これはこれで、一周回って格好いいけれど、少しレベルが高すぎる。相当の修行を積んだ人でないと、軽トラでゴルフは難しい。
では、どんなクルマがゴルフに相応しいのか。わたしたちがゴルフに熱中する理由は、ひと言で言えばリフレッシュだ。緑に囲まれたいつもと違う環境で、新鮮な空気を吸い、気のおけない仲間と会話を交わしながら、運動不足を解消できるのがゴルフの魅力だ。
だったら、クルマもリフレッシュさせてくれるモデルがいい。たとえば、新しいMINIカントリーマンは有力候補だ。まず内外装のデザインで、気分をアゲてくれる。特にインテリアは白眉で、センターコンソールの直径240mmの有機ELディスプレイの表示を切り替えると、レトロからモダンまで、車内の雰囲気がガラッと変わる。これは楽しい。
MINIとキャロウェイのコラボゴルフアイテム
しかも試乗車は最高出力317PSを誇るJCWだから、快音を響かせながら意のままに加速する。BMWとMINIの大ファンで、今回モデルを務めてくれたインフルエンサーのローさんも、「お洒落で速い!」と興奮を隠せない様子。このクルマでゴルフ場に向かうと、カチッと音が聞こえるかのように鮮やかに、日常から非日常へと切り替わる。
ゴルフ練習場の車寄せに到着したMINIカントリーマンから、ゴルフバッグなどのギア一式を降ろす。先代モデルにあたるMINIクロスオーバーより全長が130mm長いから、後席とラゲッジスペースにも余裕がある。
こういう場面で問題になるのは、クルマが格好いいのにゴルフバッグなどがダサかったら台無しになる、ということだ。でも心配御無用。MINIはキャロウェイとのコラボレーションで、ゴルフ用品を展開している。ゴルフを始めたばかりで、絶賛修行中だというローさんに、ゴルフバッグの使い勝手をチェックしてもらう。
「ハンドルの形が工夫されていて、肩に掛けたときのフィット感がとてもいいです。ポケットも使いやすい位置にあって、キャパも十分なので、とても機能的だと思いました」
きめ細かな商品ラインナップ
キャロウェイのゴルフ用品が機能的なのは、ある意味で当然だ。というのもこのブランドは、プロゴルファーたちが使って結果を残すことで、比較的短期間で有名ブランドへと成長したからだ。
例えば2024年7月の段階で、国内ツアーでは男女ともに、キャロウェイのオデッセイパターの使用率がナンバーワン。しかも男女ともに約6割という高い比率なのだ。つまりキャロウェイのプロダクトは、プロが認める機能と、ローさんのようなファッショニスタが好むデザイン性を両立しているのだ。機能を極めた“用の美”がお洒落、と言うこともできる。ジョン・クーパーも勝利を重ねることでブランドを確立した。勝利で名声を確立したあたり、本日の組み合わせは通じるものがある。
ローさんが喜んだのは、サイズの異なるトートバッグや、ボールケース、さらにヘッドカバーやボールマーカーに至るまで、きめ細かに商品がラインナップされていることだ。
「コラボ商品でコーディネートをすると、統一感が生まれてシュッとして見えると思いました。MINIの形をしたボールマーカーみたいに遊び心がある商品も楽しいです。ただ、カラーバリエーションがどれもきれいなので、どれを選ぶか悩みます」
どんなクルマでもゴルフに行けるし、どんなゴルフバッグでもクラブを収納できる。でも、機能とデザインに優れ、遊び心にあふれたクルマやギアは、気分を高め、プレーする一日を特別なものにしてくれるのだ。
REPORT/サトータケシ(Takeshi SATO)
PHOTO/小林邦寿(Kunihisa KOBAYASHI)
MODEL/ロー(Luo)
【問い合わせ】
MINIカスタマー・インタラクション・センター
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【撮影協力】
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