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Supercar Owners Circle
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ALCANTARA
4日間をかけてイタリア南部を巡るツアー
1972年にイタリアで設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを、多くの自動車メーカーに供給している。スエード調人造皮革素材のアルカンターラは同社の登録商標であり、独自の技術により生み出された。その汎用性と持続可能性の高さから、自動車の内装だけでなく、ファッション、アクセサリー、インテリア、室内装飾、家電など、様々な分野の一流ブランドに選ばれている。
今回、スーパーカー・オーナーズ・サークル(Supercar Owners Circle:SOC)が10周年を迎えたことを受けて、アルカンターラの協賛を受けて、イタリアのプーリア州ボルゴ・エニャツィアを舞台にアニバーサリーイベントを実施。2024年9月12日から15日にかけて、エニャツィアの地に貴重なスーパースポーツが多数集結した。
イベントには世界中から60組のチームが参加し、プーリア州の美しい景色を約500kmにわたって走行。アルベロベッロ、マテーラ、オストゥーニといった歴史的な名所を巡りながら、参加者は壮大なドライビング体験を堪能した。参加者の中には、元F1ドライバーのニック・ハイドフェルド、世界的な工業デザイナーのルカ・トラッツィ、人気YouTuberのシュミー150、ナラン・オートモーティブの創業者アメール・ナランらも含まれている。
アルカンターラを採用した車両が数多く登場
SOC10周年イベントに参加した車両の多くが、アルカンターラの内装を採用。「ブガッティ シロン ピュアスポーツ」「ラ フェラーリ」「ケーニグセグ ジェスコ アブソリュート」「ジェスコ アタック」「パガーニ ウアイラ」といったスーパースポーツは、ディテールや仕上げにこだわった美しいアルカンターラのインテリアが奢られている。
また、イベント自動車パートナーのロータスは、2台のフル電動ハイパーカー「エヴァイヤ」をはじめ「エレトレ」「エメヤ」「エミーラ」をイベントに持ち込んだ。いずれのモデルのインテリアもアルカンターラ仕様となっている。アルカンターラ社のエウジェニオ・ロッリCEO兼会長は、SOC10周年イベントを終えて次のようにコメントした。
「私たちアルカンターラと、スーパーカー・オーナーズ・サークルとのパートナーシップは、スピードと優雅さ、革新とイタリアンラグジュアリーが融合した、ごく自然な結びつきと言えるます」
「今回の10周年イベントに参加した多くの車両を見れば明らかですが、アルカンターラは常に高級車ブランドと関係を結び、世界で屈指の特別なスーパースポーツやハイパーカーの内装を手掛けてきました。ドライブ体験をエキサイティングなひとときに変え、最上級のラグジュアリー空間を提供しているのです」