【パリ・ショー】MINIがフル電動「ジョン クーパー ワークス」のティザー写真を公開

最強「MINI ジョン クーパー ワークス」のEVバージョン2車種が10月14日のパリ・モーターショーでワールドプレミア

10月14日に開幕するパリ・モーターショーを前に、MINIはワールドプレミアを予定しているフル電動「MINI ジョン クーパー ワークス」のティザー写真を公開した。
10月14日に開幕するパリ・モーターショーを前に、MINIはワールドプレミアを予定しているフル電動「MINI ジョン クーパー ワークス」のティザー写真を公開した。
2024年10月14〜20日に、フランス・パリのヴェルサイユ宮殿を舞台にパリ・モーターショー(Mondial de l'Automobile)が開催される。MINIはフル電動仕様の「MINI ジョン クーパー ワークス」を2台ワールドプレミアする。

MINI John Cooper Works 

ヴェルサイユ宮殿に最新EVが集結

10月14日に開幕するパリ・モーターショーに展示される「MINI エースマン SE」。
パリ近郊のヴェルサイユ宮殿で開催されるパリ・モーターショーには、ワールドプレミアされる2台の「MINI ジョン クーパー ワークス」に加えて、写真のMINI エースマン SEなど、MINIの最新EVラインナップが勢揃いする。

2024年のパリ・モーターショーにおいて、MINIは効率的でパワフルな2台のフル電動「MINI ジョン クーパー ワークス」を初公開する。また、ヴェルサイユ宮殿に設置されるMINIブースには、MINI クーパー SE、MINI エースマン SE、MINI カントリーマン SE ALL 4といった、最新EVラインナップが勢揃いするという。

MINI クーパー とMINI カントリーマンのフル電動仕様に設定される「ジョン クーパー ワークス(JCW)」は、これまでのJCWモデルと同様、ニュルブルクリンク24時間レースをはじめとする、モータースポーツで培ったノウハウをフィードバック。JCWの名に相応しい俊敏なハンドリングに加え、スポーティで高級感あふれるエクステリアデザイン、エネルギー消費を大幅低減する専用エアロダイナミクスが導入される。

今回、パリ・モーターショーに登場するMINI クーパー SEは、MINIらしい伝統の3ドアデザインに、最新の電動パワートレインを搭載。MINIらしいゴーカートフィーリングに加え、個性的な4種類のトリムでユーザーの好みに合わせたスタイリングを楽しめるモデルだ。

MINI初のフル電動クロスオーバー「MINI エースマン SE」は、全長4mのコンパクトボディに大人5人がリラックスできるスペースを確保。ステーションワゴンのMINI クラブマンの後継車であり、より大型のMINI カントリーマンとMINI クーパーの間を埋めるEV専用モデルとしてデビューを飾っている。

新型MINIクーパー3ドアのエンジン車「S(右)」と電気自動車「SE(左)」。

新型MINI 3ドアの「クーパーS」と「クーパーSE」に比較試乗してエンジン車とEVの良さをそれぞれ検証

新世代MINIファミリーが続々と発表される中、ようやく本命? ともいえる3ドア・ハッチバックが日本に上陸。新たに「クーパー」のサブネームが与えられることになったこの4代目、そのエンジン車「S」と電気自動車「SE」を同時に試乗して比較した。(GENROQ 2024年10月号より転載・再構成)

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…