たとえ電気自動車になろうとも走りはフィアット濃度200%を感じさせる「フィアット 600e」に試乗 | 2枚目の写真（全8枚）

500eでは物足りない人に朗報だ。都市部に住むカップルや小さい子どものいる家族にとって実に使い勝手の良いBEV、フィアット600eが誕生した。

スローなステアリングとゆったりとした乗り心地はまさしくフィアットそのもの。BEV化することでフィアットらしさがより強まった感がある。

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シンプルながら高級感ある造形のインパネ。初代600からインスピレーションを受けたという丸型のメータークラスターや2本スポークステアリングがキュート。ブルーのステッチが洒落たアクセントとなっているエコレザーシートは厚みもあって、座り心地が良い。

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ステランティスが開発したCMPプラットフォームを採用する電気自動車、新型フィアット600e。一充電あたりの航続距離は493kmとなる。