「BMW 4シリーズ グランクーペ」一部改良モデルが日本でデリバリー開始

EV含む幅広いパワートレインを展開「BMW 4シリーズ グランクーペ」一部改良モデル「新形状LEDライトを導入」

「BMW i4 M50 xDrive」の走行シーン。
「BMW 4シリーズ グランクーペ」の一部改良モデルの日本導入がスタートした。
ビー・エム・ダブリューは、エクステリアをアップデートした「BMW 4シリーズ グランクーペ」一部改良モデルを発表した。全国のBMW正規ディーラーにおいて販売を開始した。デリバリーは2024年10月からスタートしている。

BMW i4 M50 xDrive

クーペの美しいデザインと4ドアの実用性を融合

2ドアクーペ「4シリーズ」の派生モデルとして2014年にデビューした「4シリーズ グランクーペ」。2021年に第2世代へと進化し、2022年にはフル電動仕様の「i4」がラインナップに加わった。
2ドアクーペ「4シリーズ」の派生モデルとして2014年にデビューした「4シリーズ グランクーペ」。2021年に第2世代へと進化し、2022年にはフル電動仕様の「i4」がラインナップに加わった。

2013年に初代モデルがデビューした「BMW 4シリーズ」は、クーペならではのスポーティでエレガントなデザインとダイナミックな運動性能を実現した「3シリーズ」の派生モデルとして注目を集めた。この4シリーズをベースに誕生した「4シリーズ グランクーペ」は、4ドアの優れた機能性を高次元で融合した4ドアクーペである。2014年に初代モデルが誕生し、2021年には第2世代へと進化。今回、日本導入が開始されたのは第2世代の一部改良モデルとなる。

4シリーズ グランクーペのフル電動モデル「i4」は、2022年に初代モデルが誕生。今回、4シリーズ グランクーペと共に一部改良が施されることになった。1回の充電による航続距離は「i4 eDrive40」が595km、パフォーマンス仕様の「i4 M50 xDrive」が542kmとなっている。

精悍さを手にしたMパフォーマンスモデル

今回の一部改良では、ヘッドライトに新デザインのLEDライトを導入。「M440i グランクーペ xDrive」と「i4 M50 xDrive」は、レッドペイントされた「Mスポーツ・ブレーキ」が採用された。
今回の一部改良では、ヘッドライトに新デザインのLEDライトを導入。「M440i グランクーペ xDrive」と「i4 M50 xDrive」は、レッドペイントされた「Mスポーツ・ブレーキ」が採用された。

新型4シリーズ グランクーペは、従来モデルと比較し、フロントセクションに新デザインのLEDヘッドライトを採用。Mパフォーマンスモデルの「M440i グランクーペ xDrive」と「i4 M50 xDrive」は、アダプティブLEDヘッドライト、レーザーテールライトが標準装備され、さらに精悍なエクステリアが与えられた。

足元にはレッドペイントされた「Mスポーツブレーキ」を装備し、従来型ではフロント周辺に採用されていたセリウムグレーでのトリムパーツをブラックに変更。ヘッドライト内の光機部をブラックアウトすることで、さらにシャープなイメージを手にしている。

車両本体価格(税込)

BMW 420i グランクーペ M スポーツ:722万円
BMW M440i グランクーペ xDrive:988万円
BMW 420d グランクーペ xDrive M スポーツ:776万円
BMW i4 eDrive M スポーツ:886万円
BMW i4 M50 xDrive:1190万円

【問い合わせ】
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120-269-437

【関連リンク】
・BMWジャパン公式サイト

スポーティな「M Sport Package Pro」を標準装備した、特別仕様車「M340i xDrive ツーリング Limited」と「M340i xDrive Limited」。

BMW 3シリーズと4シリーズ グランクーペにレーシーな特別仕様車「Limited」を設定「M Sport Package Proを標準装備」

ビー・エム・ダブリューは、「BMW M340i xDrive」「M340i xDrive ツーリング」「M440i xDrive グランクーペ」に、「M Sport Package Pro」を標準装備し、魅力的なプライスタグを実現した特別仕様車「Limited」を設定。「Limited」は全国のBMW正規ディーラーで販売を開始し、デリバリーは2024年8月以降を予定している。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…