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BMW M240i xDrive Coupe
より精悍さを増したエクステリア
BMW 2シリーズ クーペは、1966年に登場した「BMW 02シリーズ」の系譜を受け継ぐプレミアムコンパクトクーペ。そのスポーティで美しいデザインと圧倒的な運動性能により、セグメントにおけるベンチマークに君臨している。2022年にデビューした現行モデルは、ワイドで逞しさ溢れるボディと躍動的なキャラクターラインが、アスリートを彷彿とさせるスタイリングを形成すると謳う。
今回の一部改良では、エクステリアに新たなボディカラーを追加し、新形状の軽量アロイホイールを導入。インテリアはステアリングホイール、トリムストリップ、シートサーフェイスが刷新され、室内にモダンなエッセンスを加えられた。
日本市場に導入される「220i M スポーツ」は、最高出力184PSを発揮する2.0リッター直列4気筒Mツインパワー・ターボを搭載。サイドロッカーパネルとリヤバンパーサイド下部がブラックからボディ同色に、キドニーグリルのフレームをハイグロスクロームからパールセントクロームに変更し、よりシャープなエクステリアを手にした。
BMW Mパフォーマンスモデルの「M240i xDrive」は、最高出力387PS、最大トルク500Nmを発揮する、3.0リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボを搭載。220iと同様にサイドロッカーパネルとリヤバンパーサイド下部がブラックからボディ同色に、グリル、ドアミラー、フロントバンパー、リヤスポイラー、ホイールなど、従来はセリウムグレーだったエレメントをブラックに変更した。またヘッドライト内の光輝部をブラックアウトすることで、精悍なイメージを実現している。
新形状のステアリングホイールを標準装備
コクピットには、フラットボトムの新形状「Mレザーステアリングホイール」を標準装備。レッドのセンターマーカーが、12時位置に配され、BMW M社のカラーを用いたコントラストステッチが加えられた。ヒーター付きスポーツシートを標準装備し、オプションとしてメモリー機能とランバーサポートを含む「電動調整式シート」や「Mスポーツシート」も用意されている。
インフォテイメントシステムも大幅に進化。「BMWカーブドディスプレイ」は、12.3インチインフォメーションディスプレイと、14.9インチコントロールディスプレイで構成され、より直感的な操作が可能になった。クイックセレクトを備えた「BMW iDrive」は、最新の「BMWオペレーティング・システム8.5」へとアップデートしている。
車両本体価格(税込)
BMW 220i M スポーツ: 610万円
BMW M240i xDrive:806万円
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