「BMW 2シリーズ」一部改良モデルが2024年11月からデリバリー開始

内外装アップデートした改良型「BMW 2シリーズ」の販売開始「日本市場にはガソリンエンジン2機種導入」

「BMW 2シリーズ クーペ」の一部改良モデルの走行シーン。
2022年のデビュー以来、2年を経てBMW 2シリーズ クーペに一部改良を実施。日本市場への導入がスタートした。
ビー・エム・ダブリューは、プレミアムコンパクトクーペ「BMW 2シリーズ クーペ」の一部改良モデルの日本における販売を開始した。日本市場には2.0リッター直列4気筒ターボと、3.0リッター直列6気筒ターボのガソリンエンジン車を導入。2024年11月からデリバリーを開始した。

BMW M240i xDrive Coupe

より精悍さを増したエクステリア

「BMW 2シリーズ クーペ」の一部改良モデルの走行シーン。
コンパクトセグメントでは貴重な2ドアクーペとして人気の「BMW 2シリーズ クーペ」が、内外装をアップデート。より精悍さを増したエクステリアを手にした。

BMW 2シリーズ クーペは、1966年に登場した「BMW 02シリーズ」の系譜を受け継ぐプレミアムコンパクトクーペ。そのスポーティで美しいデザインと圧倒的な運動性能により、セグメントにおけるベンチマークに君臨している。2022年にデビューした現行モデルは、ワイドで逞しさ溢れるボディと躍動的なキャラクターラインが、アスリートを彷彿とさせるスタイリングを形成すると謳う。

今回の一部改良では、エクステリアに新たなボディカラーを追加し、新形状の軽量アロイホイールを導入。インテリアはステアリングホイール、トリムストリップ、シートサーフェイスが刷新され、室内にモダンなエッセンスを加えられた。

日本市場に導入される「220i M スポーツ」は、最高出力184PSを発揮する2.0リッター直列4気筒Mツインパワー・ターボを搭載。サイドロッカーパネルとリヤバンパーサイド下部がブラックからボディ同色に、キドニーグリルのフレームをハイグロスクロームからパールセントクロームに変更し、よりシャープなエクステリアを手にした。

BMW Mパフォーマンスモデルの「M240i xDrive」は、最高出力387PS、最大トルク500Nmを発揮する、3.0リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボを搭載。220iと同様にサイドロッカーパネルとリヤバンパーサイド下部がブラックからボディ同色に、グリル、ドアミラー、フロントバンパー、リヤスポイラー、ホイールなど、従来はセリウムグレーだったエレメントをブラックに変更した。またヘッドライト内の光輝部をブラックアウトすることで、精悍なイメージを実現している。

新形状のステアリングホイールを標準装備

「BMWカーブド・ディスプレイ」を中心に据えたコクピットには、フラットボトム形状の「Mレザー・ステアリングホイール」が標準装備される。
「BMWカーブドディスプレイ」を中心に据えたコクピットには、フラットボトム形状の「Mレザーステアリングホイール」が標準装備される。

コクピットには、フラットボトムの新形状「Mレザーステアリングホイール」を標準装備。レッドのセンターマーカーが、12時位置に配され、BMW M社のカラーを用いたコントラストステッチが加えられた。ヒーター付きスポーツシートを標準装備し、オプションとしてメモリー機能とランバーサポートを含む「電動調整式シート」や「Mスポーツシート」も用意されている。

インフォテイメントシステムも大幅に進化。「BMWカーブドディスプレイ」は、12.3インチインフォメーションディスプレイと、14.9インチコントロールディスプレイで構成され、より直感的な操作が可能になった。クイックセレクトを備えた「BMW iDrive」は、最新の「BMWオペレーティング・システム8.5」へとアップデートしている。

車両本体価格(税込)

BMW 220i M スポーツ: 610万円
BMW M240i xDrive:806万円

【問い合わせ】
BMW カスタマー・インタラクション・センター
TEL 0120-269-437

【関連リンク】
・BMWジャパン公式サイト

日本導入が開始された新型「BMW M2 クーペ」の走行シーン。

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ビー・エム・ダブリューは、ハイパフォーマンスBMW Mモデル「BMW M2 クーペ」改良新型のオーダー受付を、全国のBMW正規ディーラーにおいてスタートした。デリバリーは、2025年4月からを予定している。

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