「シボレーコルベット Z06」が日本で通年オーダー可能に「内外装アップデートも」

「シボレーコルベット Z06」2025年モデルのエクステリア。 — デビュー4年目を迎えたシボレーコルベットが内外装をアップデート、日本における2025年モデルの販売をスタートした。写真はハイパフォーマンス仕様の「Z06」。

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、ハイパフォーマンススポーツ「シボレーコルベット」と、高性能仕様「シボレーコルベット Z06」の一部仕様と価格を改定。全国のシボレー正規ディーラーネットワークにおいて、2024年12月19日から2025年モデルの販売を開始した。

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新形状のリヤスポイラーを採用

貴重なアメリカンスポーツとして高い人気を集めているシボレーコルベット。2025年モデルは新デザインのリヤスポイラーの導入など、内外装をアップデート。新たな価格で日本に導入される。 — 貴重なアメリカンスポーツとして高い人気を集めているシボレーコルベット。2025年モデルは新デザインのリヤスポイラーの導入など、内外装のアップデートが実施された。

2021年のデビューから4年目を迎えた8代目「シボレーコルベット」。日本に導入される2025年モデルは内外装のアップデートを加え、走行性能の向上、日々のドライブの快適性を高める先進の装備が備えられた。

2025年モデルのコルベットは、ボディカラーに新色の「セブリングオレンジティントコート」を加えた全8色をラインナップ。新デザインのリヤスポイラーが導入され、よりダイナミックなプロポーションを獲得した。40km/hまでであれば、フロントエンドを約50mmリフトアップさせることで、段差やスロープなどをストレスなく走行することが可能な「フロントリフトハイトアジャスター」が、「2LT クーペ」のオプションとして追加されている（3LT クーペとコンバーチブルには標準装備）。

「2LT クーペ」は、ステアリングホイールのエアバッグカバーを従来の樹脂製に代わり、より質感に優れた「3LT クーペ」と同じステッチ入りレザータイプに変更。「3LT クーペ」と「コンバーチブル」のインテリアカラーに、「ナチュラル」と「アドレナリンレッドディップド」のを新たに追加し、全6色から選択が可能になった。

Z06に3種類のパフォーマンスオプションを導入

サーキット走行を前提としたパフォーマンスモデルとして設計・開発された「コルベット Z06」も、エクステリアやインテリアカラーの拡充、新たなオプションの追加により、商品力と魅力が向上。これまで「コルベット Z06」は期間限定で予約を受け付けていたが、通年での受注が可能となった。

エクステリアは、ボディカラーを3色から8色に拡充。これまでは1色限定だったインテリアカラーも「3LT クーペ」「コンバーチブル」と同じ6色から選べるなど、カラーバリエーションを大幅に拡充している。

5.5リッターV型8気筒「LT6」エンジンに、鮮やかな「LT6 レッド・エンジンインテーク」を標準装備。ボディカラーの豊富なバリエーションのアクセントとして、ドアミラーカバーをカーボンフラッシュ・メタリックに変更し、さらにスポーティーなエクステリアを手に入れている。

今回、コルベット Z06のパフォーマンスを追求したいカスタマーに向けて、魅力的な3種類のメーカーオプションが導入された。より軽量で耐フェード性にも優れる「ブレンボ製パフォーマンス・カーボンセラミックブレーキ」は、強力な制動力を発揮し、セラミックブレーキ専用のオレンジキャリパーが特別な1台であることをアピールする。

コルベット史上最高のダウンフォースを生み出す「Z07 パフォーマンスパッケージ」は、抜群のコーナリング性能を提供。「ビジブルカーボンファイバーホイール」は、バネ下重量の軽量化により、特にサーキットにおいて「Z06」のポテンシャルを最大限に引き出す効果を持つ。