2025年7月から各社の急速充電器の使用が可能に

レクサスとプレミアム・チャージング・アライアンス(PCA)がそれぞれ設置する急速充電設備のネットワークを、2025年7月から連携させると発表された。これにより、レクサス、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェの4ブランドが、販売店や商業施設などに設置している急速充電器を、各ブランドのEVオーナーが既存のアプリを介して、追加手続きなく利用することが可能になる。
PCAは、加盟ブランド(ポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲン)がEVオーナー向けに提供する「CHAdeMO」規格の急速充電器ネットワークを統合した、プレミアム充電サービス。現在、PCAが展開する急速充電器は371拠点・385基を誇り、サービス開始の2022年10月から約3倍の規模に拡大した。
一方、レクサスは2030年までに全国で100ヵ所を超える「レクサス充電ステーション」の開設を目標に掲げており、東京、軽井沢、大阪、名古屋に続き、福岡に新たな拠点がオープンした。レクサス充電ステーションは、EVオーナーが充電時間を有意義に過ごせるよう、近隣の商業施設との連携も進めている。
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・プレミアム チャージング アライアンス公式サイト