【スクープ!】「メルセデス・ベンツ Cクラス セダン」改良新型の開発テストが進行中

2025年後半登場の「メルセデス・ベンツ Cクラス」セダンのマイナーチェンジ版は“星型LED”を採用?【スクープ!】

「メルセデス・ベンツ」の主力「C クラス」はフロントエンドを中心にマイナーチェンジを受ける。
「メルセデス・ベンツ」の主力「C クラス」はフロントエンドを中心にマイナーチェンジを受ける。
メルセデス・ベンツは現在、「Cクラス」セダンおよびステーションワゴンのマイナーチェンジに向けたテストプログラムに取り組んでいる。今回、セダンの改良新型プロトタイプを写真に収めた。

MERCEDES-BENZ C-Class Sedan

星形のデイタイム ランニング ライトを採用

間もなくモデルライフ半ばのフェイスリフトを受ける、現行の第5世代「メルセデス・ベンツ Cクラス」。目撃されたプロトタイプは、フロントエンドが迷彩模様で覆われていることから、デザインの詳細については判断が難しいが、恐らく、グリルやバンパーなどの形状に変更が施されるだろう。

ヘッドライトやテールライトが進化することは間違いない。全体的な形状は大きく変わらないようだが、星型のLEDデイタイム ランニング ライトが採用される。「CLA コンセプト」で初めて登場したこの新しいヘッドライトデザインは、今後、メルセデスの全ラインナップに導入される予定だ。

残りの部分は完全に露出したままになっている。リヤエンドは現行Cクラスと同じだが、改良新型ではテールライトにも星型のデザイン要素が組み込まれる可能性がある。

ディスプレイは現行の改良版か?

キャビン内には大幅な変更は加えられないと予想する。
キャビン内には大幅な変更は加えられないと予想する。

キャビン内で注目されるのは、「ハイパースクリーン」がCクラスに採用されるかどうかだ。最新の情報によると、ダッシュボード中央に3か所のエアコン吹き出し口が確認されているようだ。縦型のインフォテインメント ディスプレイと独立したインストルメント クラスターを備えた、現行Cクラスで馴染みのあるレイアウトになる可能性が高そうだ。

Cクラスセダンおよびステーションワゴン改良新型のワールドプレミアは、今年後半と予想される。

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石川 徹 近影

石川 徹

PRエージェンシーやエンジニアリング会社、自動車メーカー広報部を経てフリーランスに。”文系目線”でモビ…