Gordon Murray Automotive

「T.33」を含む最新ラインナップが勢揃い

「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に登場する、ゴードン・マレー・オートモーティブの最新ラインナップ。
今年のグッドウッドには、最新作「T.33」を含むゴードン・マレー・オートモーティブの最新ラインナップが勢揃いする予定だ。

2025年でデザイナーとして60周年を迎えたゴードン・マレー。今回、その偉業を讃え、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの開催地「グッドウッドハウス」芝生広場に、セントラル・フィーチャーとしてゴードン・マレー・オートモーティブ(GMA)のモニュメントが設置されることになった。

イベント期間中、スーパーカーパドック、グッドウッドクリケットピッチに、1965年から2025年にかけてゴードン・マレーが手がけてきた象徴的なレーシングカーやロードカーが数多く登場。マルティニ・レーシングカラーの「ブラバム BT44B」や「ダッカムス LM」などの貴重なレーシングカーに加え、「T.50」「T.50s ニキ・ラウダ」「T.33」「T.33 スパイダー」といった、GMAの現行ラインナップが勢揃いする。

GMAの創設者であり、会長を務めるゴードン・マレーはデザイナーとして60周年を迎えたことを受けて、次のようにコメントした。

「私は60年にわたり、レーシングカーやロードカーを問わず、可能性の限界を押し広げるデザインとエンジニアリングに挑戦し続けてきました。現在、ゴードン・マレー・オートモーティブが製造するスーパースポーツは、私がデザイン・設計してきた全てのクルマからインスピレーションを得ています」

ゴードン・マレーが久しぶりに生み出した市販車「T.50」。

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鬼才、ゴードン・マレーが久しぶりに生み出した市販車、T.50がついに日本に上陸した。カーボン製のコンパクトな3シーターボディにV12気筒NAにMT、さらに常識を覆すエアロダイナミクスなど、スーパースポーツの理想を具現化したマシンのオーラは圧倒的だ。(GENROQ 2024年12月号より転載・再構成)