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MERCEDES-BENZ C-Class Station Wagon
最新のデザイン言語でエクステリアをリファイン


「メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン」改良新型のエクステリアを見ると、大きな変更点が2つ確認できる。ひとつは先日登場した「CLA」と同様に、三つ星形状のLEDデイタイム ランニング ライトが装備されている点だ。
もうひとつはフロントグリルだ。現行モデルのグリルには目立ったフレームがなく、バンパーに埋め込まれる仕様となっている。改良新型では、スリーポインテッドスターを強調するためにメッキの輪郭が加えられ、Eクラス風に高級感のあるものとなりそうだ。
このプロトタイプではリヤに変更は見られないが、今後、何らかの修正が加えられるだろう。テールライト内部に三つ星のLEDが配置される可能性が高い。
今年から来年にかけて登場


カメラマンによると、ディスプレイなどインテリアの仕様に大幅な変更は見られなかったようだ。ただし、現行型Cクラスは今後も長期間販売される予定なので、どこかのタイミングで最新仕様のスクリーンが搭載されることになるだろう。インフォテインメント関係については今後の動向を注視したい。
現行型Cクラスは2021年に登場した。ライフサイクル中期のアップデートとなるマイナーチェンジは、セダンが先行する形で2025年春から夏にかけて行われるだろう。ステーションワゴンは2026年に発売される計画のようだ。