プレイバック! 東京オートサロン2022【Stompin'ark】

アウトドアに“映える”Vクラスと、好対照なAMG GT Sの王道カスタムを披露 【Stompin’ark / Roncraft:東京オートサロン2022】

東京オートサロン2022、Stompin'arkの出展ブース
東京オートサロン2022で「Stompin’ark / Roncraft」が出展したメルセデス・ベンツ V 220 dをベースにしたキャンパーカスタム。
2年ぶりに開催された東京オートサロン2022。今回も魅力的かつ個性的なメイクスが多数出展され、クルマ趣味の多様性と可能性を存分にアピールしていた。ここでは会場で見かけた多くの出展から、GENROQ Webが厳選したモデルを紹介していく。

Stompin’ark / Roncraft
Mercedes-Benz V 220 d / AMG GT S Carbon performance Limited

メルセデスのVクラスをキャンパー仕様にモディファイ

東京オートサロン2022、Stompin'arkの出展ブース
Vitoの前後純正バンパーに換装し、ホイールはfifteen52を装着。室内にはウッドタイルフロアを与えるなど、ポップアップテント以外にも見ごたえのあるカスタマイズを提案していた。

クールなグランスポーツとして人気のメルセデスAMG GTSとV 220 Dが展示された特設ブース。特に目を惹いたのがV 220 Dだ。ルーフ上に装備するALL GROUNDのルーフトップテントは巷で人気の車中泊やオートキャップに最適なスタイルとなる。一般的なポップアップテントとは異なり、独自に開発したハードシェルケースは耐候性に優れ、快適な就寝スペースを提供する。

設営もロックを外して跳ね上げるだけと簡単で、テント内には2人の大人が余裕で過ごせるベッドスペースを確保している。収納時はフラットな状態となり走行中の風切り音や空気抵抗もわずかなもの。アウトドアフリークにすすめのキャンプスタイルだ。

オリジナルエアロと大径ホイールで迫力倍増

東京オートサロン2022、Stompin'arkの出展ブース
Stompin’arkのオリジナルエアロを纏ったAMG GT S。フロント20インチ・リヤ21インチのNeutrale wheels FLTは、Air Lift Performanceによるローダウンも相まって迫力のアピアランスを演出している。

V 220 dの隣には、オリジナルエアロと大径ホイール、ローダウンでお手本のようなドレスアップを施したメルセデスAMG GT Sをベースとしたカスタムモデルを展示。エアリフトシステムによってフロントリップはギリギリまで低められ、前20インチ/後21インチの「ニュートレイル」ホイールがあいまって、AMG GT Sが本来もっているロングノーズ・ショートデッキのクラシカルなスポーツカーデザインを、独自のカラーに染め上げていたのが印象的だ。

REPORT/並木政孝(Masataka NAMIKI)

【関連リンク】
・Stompin’ark 公式サイト
http://stompinark.com/

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