目次
NOVITEC Ferrari Portofino M
0-100km/h加速3.15秒、最高速度325km/h!
フェラーリは2021年にポルトフィーノのフェイスリフトを敢行、これを機に「Modificata(=モディファイ)」を意味する名称が与えられた「ポルトフィーノ M」を発表した。ポルトフィーノ Mは内外装がアップデートされ、最高出力620cvを発揮する3.9リッターV型8気筒ガソリン・ツインターボをフロントに搭載。0-100km/h加速は3.45秒の俊足を誇る。
この最新世代のフロントエンジン・2+2オープンスポーツをベースに、ノビテックは様々なアップデートメニューを用意。お馴染みネイキッドカーボンファイバー製コンポーネントに加え、21インチ&22インチハイテク鍛造アロイホイールを装着することで、エクステリアをよりスリリングに演出する。
ノビテックが得意とするエンジンチューンプログラムは、最高出力704ps、最大トルク882Nmまでのパワーアップが可能。これにより、0-100km/h加速は3.15秒に短縮され、最高速度は325km/hに達する。
クーペコンバーチブルを引き立たせるカーボンパーツ
ノビテックのデザイナーは長年にわたり、エアロダイナミクスの最適化とアグレッシブなエクステリアを両立してきた。今回、ポルトフィーノ Mのロングノーズ&ショートデッキスタイルを際立たせる、ハイグロスフィニッシュのネイキッドカーボンファイバー製パーツを開発した。
フロントバンパーに2基のサイドエアインテーク・トリムを配置した「ノビテック・フロントスポイラー」は、シャープなフロントフェイス周辺をアグレッシブな印象に昇華。バンパー下部に取り付けられたリップスポイラーが、高速走行時のフロントアクスル周辺のドラッグを抑え、操縦安定性をさらに向上させる。
「ノビテック・デザイン・パッケージ」は、ボンネット上のエアアウトレット・カーボンサラウンド、フロントフェンダーのサイド・エアアウトレット、エクステリアミラーが、レーシーなネイキッドカーボンファイバー製となる。
「ノビテック・ロッカーパネル」は、リトラクタブルハードトップを採用したポルトフィーノ Mに低いビジュアルスタンスを与え、さらにボディサイドのエアフローも最適化。リヤエンドの「ノビテック・リヤリップスポイラー」は、レーシングルックだけでなく、リヤ周りのダウンフォースレベルを向上させる効果を持つ。
レーシーな「NF10」軽量鍛造アロイホイールを装着
足元にはアメリカのホイールメーカー、ヴォッセ(Vossen)と共同開発した「NF10」軽量鍛造アロイホイールを装着。サイズはフロントが21インチ、リヤが22インチとなり、センターロック&5ツインスポークというレーシングカーを思わせるデザインとなる。
カラーバリエーションは72色で、オプションでブラッシュ仕上げとポリッシュ仕上げから選択することも可能。さらにオプションとして20インチ仕様も用意された。
サスペンションはノビテック ・スポーツスプリングを装着し、ベースモデル比で35mmのローダウン化。地下駐車場やちょっとした段差などでの扱いやすさを考慮し、ボタンひとつで車高を40mm上げることが可能な「油圧式フロントリフトシステム」も追加で装着できる。このシステムはスイッチを押すか、80km/hに達すると自動的に元の車高へと戻る。
最高出力は84ps向上、最大トルク882Nmを発揮
搭載される3.9リッターV型8気筒ツインターボには、エンジンアップデートプログラムの「ノビテック・Nトロニック・コントロール・モジュール」の装着が可能。ポルトフィーノ Mに合わせて新たなECUマッピングを導入し、電子制御ブーストプレッシャーコントロールにも変更が加えられている。
今回のアップデートでは、フェラーリ製V8エンジンの長所を損なうことなく、本来の性能を発揮できるよう設計。スロットルレスポンスも改善され、特にシフトアップ時の加速性能が大幅に向上した。
断熱材付きの100セル・スポーツ触媒など、ノビテックが展開する全てのパワーユニット・アップデートを装着することで、エンジン単体の最高出力は84psも向上し、704psを発揮。最大トルクは122Nmアップした882 Nmにまで増加する。