大人のための1/18モデルカーがオートアートから登場

「実車の雰囲気を楽しめるベストスケールは1/18でしょ」オートアートのモデルカーが驚きの精緻さで実証する

実車そのもののような仕上がりの1/18モデルカー。フル開閉機構とこだわりの作り込みを実現したオートアートは、まさに大人のためのホビーである。
実車そのもののような仕上がりの1/18モデルカー。フル開閉機構とこだわりの作り込みを実現したオートアートは、まさに大人のためのホビーである。
フル開閉機構とこだわりの作り込みによって、まるで実車がそのまま小さくなったような仕上がりを見せるオートアートの1/18モデルカー。まさに大人のためのホビーである。その魅力を紹介する。

AUTOart Lamborghini Aventador SVJ

手にとって楽しみたい場合は1/18スケール

フィラーキャップ以外は実車と同様にすべて開閉可能というのがオートアートのこだわり。これまでに1500種類以上をモデル化している。
フィラーキャップ以外は実車と同様にすべて開閉可能というのがオートアートのこだわり。これまでに1500種類以上をモデル化している。

モデルカーと言ってもその種類はさまざまだ。子供が遊ぶミニカーのサイズとしてよく用いられる1/64、プラモデルに多い1/24、また観賞用の完成モデルは1/43スケールが多いようだ。

しかし1/43スケールのモデルカーは外観こそ実車を忠実に再現できるものの、サイズが小さいためにエンジンやインテリアなどの細部を作り込むことは難しい。やはり実際に手に取って、ドアを開閉したりして実車の雰囲気を楽しみたい、という場合には1/18スケールがベストとなるだろう。

このランボルギーニ・アヴェンタドールSVJはオートアートが生み出す1/18スケールのモデルカーだが、「細部の作り込み」という点で究極とも言える仕上がりを見せてくれる。まず外観はアヴェンタドールの複雑なラインを忠実に再現し、ディフューザーやウイング、ホイールなどは実際の素材感まで伝わってくるようだ。

実車と同じく上方に跳ね上がるドアを開けると、インテリアも完璧に再現されていることに驚く。造形だけでなく、レザー張りのダッシュパネルにカーボンのメーターバイザーとセンターコンソール、アルカンターラのステアリングやシートなど、各部の素材もしっかりとその風合いが再現されているのだ。もちろんメーターやスイッチ類などの細部も実車同様に作り込まれていることは言うまでもない。

究極とも言える細部の作り込み

脱着式のエンジンフードを開けると、アヴェンタドールSVJの心臓であるV12NAエンジンが顔を見せる。ヘッドカバー周りだけでなく周囲のインテーク系パーツやオイルフィラーキャップ、やはりアヴェンタドールの特徴であるプッシュロッド式サスペンションのダンパーも完璧に再現されているのは驚くばかりだ。

徹底した実車取材と、それを再現する技術力。その両方が揃わないとこれほど完璧なモデルカーは生まれない。見ても触っても楽しむことができる、大人のホビーとしてこれほど相応しいものはないだろう。

REPORT/GENROQ
PHOTO/AUTOart

珠玉のラインナップをご覧あれ

1/18 ランボルギーニ アヴェンタドール SVJ(全6色)

2018年当時、ニュルブルクリンク北コースの市販車最速タイムを記録したハイパフォーマンスモデル。最高出力770psに強化された6.5リッターV12エンジンを搭載、先進の可変空力デバイス「アクティブエアロダイナミクスシステム」と車両統合制御システムを採用。オートアートでは、新デザインのフロントスプリッターや大型リヤウイング、大型リヤディフューザー、リヤバンパーの上から突き出したエキゾーストシステムや大型サイドエアインテーク、脱着可能なカーボンファイバー製エンジンフードなど細部までリアルに再現しています。

1/18 ポルシェ 911(991.2)GT2 RS ヴァイザッハ・パッケージ(全5色)

2017年9月にニュルブルクリンク北コースで記録した当時市販車最速ラップレコード6分47秒3を記録した『ポルシェ 911(991.2)GT2 RS』。更に約30kgも軽量化されたハイパフォーマンス仕様『ヴァイザッハ・パッケージ』をオートアートがモデル化。センターロック式マグネシウムホイールやチタン製ロールケージ、フロントリッドとルーフの印象的なカーボン柄もリアルに再現。フル開閉モデルで細部までお楽しみ頂けます。

1/18 マクラーレン 600LT(全5色)

「570S」をベースにおよそ100kgも軽量化され、サーキット走行にフォーカスして開発された限定生産モデル『マクラーレン 600LT』。軽量なカーボンモノコックに、パワーアップされた最高出力600psの3.8リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、大幅にコーナリング性能も高められました。オートアートのモデルでは固定式大型リヤウイングや大型リヤディフューザー、カーボンセラミックブレーキや上方に突き出すエキゾーストパイプ、「セナ」にも採用されるカーボン製軽量バケットシート、斜め上方に開くディヘドラルドアなどもリアルに再現しています。

1/18 アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ(全4色)

6年ぶりにその名が復活したフラッグシップモデル2018年発表の『アストンマーティン DBS スーパーレッジェーラ』。「DB11」をベースに開発され、最新の軽量接着固定アルミ構造プラットフォームと、カーボンやアルミなどの軽量素材をボディに採用し約70kg軽量化。「DB11」から117ps増の最高出力725psを発生する5.2リッターV12ツインターボエンジンは、0-100km/h加速3.4秒、最高速度340km/hという超高性能を発揮します。力強く美しいスタイルを持つグランツーリズモをモデル化し、左右4本出しエキゾーストやリアスポイラー、ダブルディフューザーの他、21インチ鍛造ホイール&「ピレリ Pゼロ」タイヤ、カーボンセラミック製ブレーキなどの専用アイテムも忠実に再現しています。

AUTOartコンポジットダイキャストモデルの特徴

  1. ボディには独自配合した「ABS」を、インナーボディには「ダイキャスト」を採用
  2. ダイキャストモデルに劣らない高剛性と重量感を実現しながら、目の覚めるようなリアルでシャープなボディラインの再現
  3. ダイキャストボディ以上に正確なチリ合わせやパーツ開閉を可能にしたモデルカーです。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…