BMW M2に早くも「Mパフォーマンスパーツ」を導入

新型BMW M2を買うなら「Mパフォーマンスパーツ」でスタイリングと性能を強化するべし

新型BMW M2用BMW M パフォーマンスパーツに用意された、カーボンファイバー製エクステリアパーツ。
エクステリアやエキゾーストシステムなど、「BMW M パフォーマンスパーツ」を装着した新型BMW M2。
BMW M社(BMW M GmbH)は、先日デビューを果たしたコンパクト高性能スポーツモデル「M2」のエクステリアとドライビングパフォーマンスを強化する、専用アイテム「BMW M パフォーマンスパーツ」を発表した。

BMW M2 M Performance Parts

M2のモータースポーツイメージを強化

新型BMW M2用BMW M パフォーマンスパーツに用意された、カーボンファイバー製エクステリアパーツ。
BMW M社が持つモータースポーツにおける豊富なノウハウをベースに、M2のキャラクターを強化する「BMW M パフォーマンスパーツ」を開発した。

新型BMW M2は、コンパクトなボディ、最高出力338kW(460PS)を発揮する3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジン、オプション設定された6速MT、徹底的に鍛えられたシャシーテクノロジー、プリミティブな魅力を放つ後輪駆動などにより、日常域の移動からサーキットまですべての走行シーンで極上のドライビングプレジャーを提供する。

このコンパクトな高性能スポーツが持つ、モータースポーツイメージを強化すべく、BMW M社はM2専用純正アクセサリー「BMW M パフォーマンスパーツ」を開発した。今回発表されたBMW Mパフォーマンスパーツは、2023年4月を予定しているM2の発売時点から利用が可能となっている。

カーボン製をアピールするアドオンパーツ

新型BMW M2用BMW M パフォーマンスパーツに用意された、カーボンファイバー製エクステリアパーツ。
エクステリアのアドオン・パーツは、カーボンファイバー強化プラスチック製。レーシーにエクステリアを演出できるだけでなく、ボディ全体のエアロダイナミクスを最適化することができる。

BMW M2用「BMW M パフォーマンスパーツ」が展開する、エクステリアコンポーネントは、クラシカルな2ドアクーペのスタイリングに完璧なマッチングを見せる。車両開発と同時に公道走行におけるホモロゲーションを取得しているため、法定安全基準だけでなく、BMWグループ独自の厳しい品質基準もクリアしている。

「Mパフォーマンス・フロントスプリッター・カーボンファイバー」や「Mパフォーマンス・エアインテークトリム・カーボンファイバー」など、ボディのアドオンパーツは、すべてカーボンファイバー製。これらのパーツはM2のエアロダイナミクスを最適化すると同時に、あえてカーボンファイバーの繊維が見せるようクリアコート仕上げが施され、レーシングカーのような雰囲気を際立たせている。

ボディサイドにシャープな印象を加えたいカスタマーには、「Mパフォーマンス・サイドスカート・アタッチメント・カーボンファイバー」や「Mパフォーマンス・サイドスパッツ・カーボンファイバー」「Mエクステリア・ミラーキャップ・カーボンファイバー」などを装着することができる。

「Mパフォーマンス・リヤリップスポイラー・カーボンファイバー」「Mパフォーマンス・リヤディフューザー・カーボンファイバー」は、リヤセクションのエアフローを最適化する効果が与えられた。さらに「Mパフォーマンス・リヤスポイラー・カーボンファイバー」と「Mパフォーマンス・ルーフエッジスポイラー(ハイグロスブラック)」は、エクステリアをよりレーシーに演出することができる。

センターレイアウトの4本出しテールパイプ

チタン製「Mパフォーマンス・サイレンサーシステム」は、エキゾーストパイプを、センターレイアウトの4本出しに変更。カーボンファイバー製「Mパフォーマンス・リヤディフューザー」と組み合わせることで、よりレーシーなリヤセクションを演出する。
チタン製「Mパフォーマンス・サイレンサーシステム」は、エキゾーストパイプを、センターレイアウトの4本出しに変更。カーボンファイバー製「Mパフォーマンス・リヤディフューザー」と組み合わせることで、よりレーシーなリヤセクションを演出する。

チタン製「Mパフォーマンス・サイレンサーシステム」は、大幅な軽量化に加えて、レーシングカーを思わせる切れ味鋭いサウンドを楽しむことができる。フロントパイプは軽量ステンレススチール製、リヤサイレンサーはオールチタン製となる。

Mパフォーマンス・サイレンサーシステムは、標準仕様と比較して約8kgも軽量化。電気制御フラップとセンターレイアウト・4本出しテールパイプを備えたエキゾーストシステムは、専用デザインの「Mパフォーマンス・リヤディフューザー(カーボンファイバー製)」と組み合わせて提供される。

テールパイプトリムモジュールもチタン製となり、セラミックコーティングが施された。エキゾーストノートは、Mセットアップ・メニューのパワートレインセッティングで調整が可能。特に「Sport」と「Sport+」モードは、レーシングカーを思わせる爽快なサウンドが奏でられる。

チタン/カーボンファイバー製「M パフォーマンス・テールパイプ・トリム」は、標準装備のエキゾーストシステムへの追加装着が可能。洗練されたマテリアルの組み合わせとパンチング加工されたインナーパイプが、リヤセクションに高級感をもたらしてくれるだろう。

前後異なるサイズのMパフォーマンス鍛造ホイール

新型BMW M2用BMW M パフォーマンスパーツに用意された、専用鍛造アロイホイール。
新型BMW M2用BMW M パフォーマンスパーツの「Mパフォーマンス鍛造ホイール(Mフローズン・ゴールド・ブロンズ)」は、フロントに20インチ、リヤに21インチを履く。

「Mパフォーマンス鍛造ホイール」は、フロントが20インチ、リヤが21インチのクロススポーク・デザインを採用。カラーはMフローズン・ゴールド・ブロンズ(M Frozen Gold Bronze)か、Mジェット・ブラック・マット(M Jet Black matt)からチョイスすることができる。

「Mパフォーマンス・サスペンション」は、コーナリング性能を大幅に向上させることが可能。フロント/リヤの調整が可能なコイルオーバーサスペンションは、必要に応じて車高を最大10mmまでローダウンすることができる。

カーボンを活かしたレーシーなコクピット

インテリアにカーボンファイバーとアルカンターラを組み合わせた、新型BMW M2用「BMW M パフォーマンスパーツ」。
インテリアは、カーボンファイバーとアルカンターラを組み合わせたトリムパネルが、レーシーなコクピットを演出する。

コックピットを強化する、インテリア用ハイグレードパーツも数多く展開。カーボンファイバー/アルカンターラ製「Mパフォーマンス・インテリアトリム・パネル」と「Mパフォーマンス・ニーパッド」を組み合わせることで、キャビン内をレーシングカーのコクピットのように演出することができる。

ハンドメイドで精巧に作られたこのインテリアトリム・パネルは、オープンポア(繊維を活かした塗装仕上げ)のマットコーティング・カーボンファイバー製。ここにブラッシュドアルミニウム製「M Performance 」バッジが付属する。また、アルカンターラ製「Mパフォーマンス・ニーパッド」は、ハードなコーナリング時に膝部分をサポート。センターコンソールにはアルカンターラ製「Mパフォーマンス・アームレスト」も用意された。

オプションのMスポーツシート装着車は、カーボンファイバー/アルカンターラ製「Mパフォーマンス・バックレストカバー」の装着が可能。ハンドメイドで仕上げられたヘッドレストトリムは、オープンポアかハイグロス・カーボンファイバーからチョイス可能で、こちらにも「M Performance 」バッジが配される。

2代目に進化した、新型BMW M2の走行シーン。

新型「BMW M2」がデビュー! 3.0リッター直6ツインターボに6速MTの組み合わせで好事家も大喜び【動画】

BMW M社(BMW GmbH)はハイパフォーマンス2ドアクーペ、新型「M2」を発表した。最高出力338kW(460ps)を発揮する3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載した第2世代FRスポーツは、オプションで6速マニュアル・ギヤボックスを設定。新型M2もまた、BMW M社50周年のアニバーサリーモデルとなる。

キーワードで検索する

著者プロフィール

ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…