2022年フェラーリ・イヤーブックは4種の表紙を持つコレクション仕様

「フェラリスタなら全表紙の制覇が必須?」75周年記念の『フェラーリ・イヤーブック』は表紙が4種類

75周年版として、2022年のイヤーブックには4種類のスペシャルカバーが用意された。
75周年のスペシャルカバーには、F1やニューモデルのプロサングエなど、2022年を象徴する4つの写真が選ばれた。
1948年以来、フェラーリは1年間すべての活動を収めた『イヤーブック』を刊行してきた。創業75周年を迎えた2022年は、4種類の表紙が用意されたスペシャル仕様で発売。価格は1万8000円(税込)でフェラーリ公式ショッピングサイトでオーダーすることができる。

75周年を迎えた2022年を象徴する4つの表紙

75周年版として、2022年のイヤーブックには4種類のスペシャルカバーが用意された。
75周年のスペシャルカバーには、2023年からWECに投入される「499P」、2023年フェラーリ春夏コレクションなど、2022年を象徴する4つの写真が選ばれた。

エンツォ・フェラーリは、シーズン中のレースリザルトと、ファクトリーで完成したばかりのニューマシンを紹介すべく、1949年に初めてイヤーブックを刊行。以来、イヤーブックはカスタマーやフェラーリ・ファンにとって欠かせないコレクターズアイテムとなってきた。

2022年のイヤーブックは、フェラーリの創立75周年を記念し、最新モデルの「プロサングエ」、シリーズランキング2位を獲得したF1マシン「F1-75」、2023年からWECに投入される「499P」、そしてミラノ・ファッションウィークで発表されたフェラーリの2023年春夏コレクションという、4つのスペシャルカバーが用意された。

2022年に開催された全イベントを網羅

2022年に行われたすべてのイベントが網羅された、2022年版『フェラーリ・イヤーブック』。
これまでのイヤーブックと同様に、2022年にフェラーリが参加したF1をはじめとするレースイベントをはじめ、すべての企業イベントが網羅されている。

今回のイヤーブックもこれまでの伝統に従い、フェラーリを率いるジョン・エルカン会長の序文でスタート。2022年に開催されたモータースポーツイベント、企業イベントのすべてが網羅された。現在のフェラーリが進む成長への道のり、さらには75年の歴史を思い起こさせる内容となっている。

フェラーリをドライブしたスタードライバーたちのフォトギャラリー、ベネデット・ビーニャCEOの独占インタビュー、顧客向け特別イベントのレポートなど、読み応えたっぷり。タルガ・フローリオやミッレミリアの特集企画、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州を走る296 GTSやバルセロナ・サーキットでの296 GT3、世界耐久選手権LMGTE Proクラスにおける488 GTEの勝利についてなど、あらゆる角度からフェラーリの活躍が紹介されている。

【関連リンク】
・フェラーリ公式ショッピングサイト

実際に使用されるマシンの「488チャレンジEVO」。車両の製作時間などを考えるとオーダーは早ければ早いほど良いという。

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ゲンロクWeb編集部

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