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470万台のBMWモデルの機能をアップグレード
今回のリモート・ソフトウェア・アップグレードは、470万台のBMW製車両が対象となる。アップデートのメニューは、以下のように多岐にわたる。
「BMWデジタル・ビークル・アクセス」のアップデートにより、初めてiPhoneとAndroidスマートフォンの間で、BMWデジタルキーを共有することができるようになった。また、スマートフォンを介して共有されたBMWデジタルキーは、アクティベーションコードを入力することで、車両内で簡単なアクティベート(認証)も可能になった。
近日実施されるリモート・ソフトウェア・アップグレードでは、一部の国と車両にリモート・コントロール・パーキング機能が導入される予定。この機能により、「My BMW」アプリを使用して車外からリモートコントロールで駐車が可能になる。半径6m以内であれば、縦方向にも横方向にも駐車することができるという。
BMW iXのカスタマーは「My BMW」アプリを通じて充電の停止と充電ケーブルロックの解除を行うことが可能になった。 iX/2シリーズ アクティブツアラー/X1(オプションのパーキング・アシスタント付モデル)は、トレーラー連結時に後退する際、アクティブ・ステアリング・アシストを使用できるようになる。2022年に製造された7シリーズとX1など、一部の車両はリモート・ソフトウェア・アップグレード後、新たなグラフィックの「デジタルアート」が導入される。
動画によるソフトウェア更新方法も公開
リモート・ソフトウェア・アップグレードは、BMWオペレーティング・システム7/8を搭載する、ほぼすべてのBMW製モデルで利用が可能。ユーザーは設定メニューの「リモート・ソフトウェア・アップグレード」でソフトウェアの更新状況を確認し、利用可能なアップグレードを検索することもできる。
アップグレード、サービス、機能の利用範囲は、それぞれの国のモデル/装備/ソフトウェアのバージョンによって異なるため、居住地のBMW公式ウェブサイトでの確認が必要とのこと。